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読書、手作り三昧なacoの日々をつづるブログ

『図説 日本の近代100年史』

2013-10-12 10:55:40 | 読書

『図説 日本の近代100年史』水島吉隆(著)近現代史編纂会(編集)

<Amazon 内容紹介より>
近代を知れば知るほど“今の日本”が見えてくる!
黒船来航、富国強兵、昭和恐慌、
満州事変、太平洋戦争、占領と講和……。
写真300点余とともに、
幕末から明治、大正、昭和までの日本の足跡をたどる。

<感想>
図書館で借りた近代史本。
この手の本は数冊読んでいるはずだけれど、どうしていつも新鮮なのだろう?
自分の記憶力の悪さゆえなのかと少し悲しくなった。
もっとも印象に残ったことは、
伊藤博文の不倫相手が岩倉具視の次女だった!
ということかなぁ~。
キリッとしたモノクロ写真の鹿鳴館の華と岩倉役の小堺一機が頭の中で交錯した(^。^;)フウ

『図説・2・26事件』

2013-10-08 15:22:23 | 読書

『図説・2・26事件』平塚柾緒(著)太平洋戦争研究会(編集)

<Amazon 内容紹介より>
政府要人の鮮血に染まる白銀の東京。
「昭和維新」を掲げる青年将校たちが千五百名余の兵士を率いて
首相官邸や警視庁・政府中枢機関を占拠、
首相以下政府要人を続々と襲撃して殺害!
帝都東京を震撼させた未曽有のクーデター事件の全経過と謎の真相。

<感想>
高橋是清、渡辺錠太郎など犠牲者の側から事件を見てもなぜ事が起こったのかわからない。
『図説・2・26事件』を図書館で借りて読んでみたけれど、それでもよくわからない。
事件を起こした青年将校たちの主張は闇に葬られ訳もわからず従うしかなかった部下たちも酷い目に遭った。
そして、青年将校たちが救おうとした貧しい人たちも含めた日本国民すべてが敗戦への道を歩み始めたことはよくわかった。