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『社会脳 人生のカギをにぎるもの』

2013-10-13 10:47:25 | 読書

『社会脳 人生のカギをにぎるもの』岡田尊司(著)

<PHP 書籍解説より>
 現代人の脳に異変が起きている。
若者たちに広がるいじめ、ひきこもり、
ニート問題の背景には何があるのか?
じつはパーソナリティ(人格)の根底にある<社会脳>が育たなくなっており、
そのことが現代人のストレスや生きづらさに深くつながっているのだ。
人をいつのまにか呪縛し、
偏った行動に導いてしまうものを、宿命とか運命と呼ぶ。
このようなパーソナリティの根底にあるもの、それが<社会脳>である。
 近年の研究で、社会的な能力が知的能力以上に、
人生の幸福や社会的成功を左右していることが明らかになってきた。
学力だけを高めたところで社会に通用する人間は生まれない。
それどころか、社会性の能力が育っていないと学力さえ身につかない。
いかにして現代人は<社会脳>を健全に育てることができるのか?
本書で、最新の研究成果をもとに具体的に解き明かす。
身近な人と目を合わせ、笑顔で語り合うだけで、
あなたの社会脳は活発に働きはじめる。

<感想>
図書館で借りてきた岡田尊司本。
「内側前頭前野」「扁桃体」「背側前部帯状回」「前部帯状回(ACC)」・・・、
脳内の名称がなかなか頭に入らず難解だった(^。^;)フウ
だけど、スタンダール、ヘッセなどの文豪、ジョージ・ルーカス、ジェームズ・ディーンなどの映画人のエピソードはとてもわかりやすく興味深かった。