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読書、手作り三昧なacoの日々をつづるブログ

『自分は死なないと思っているヒトへ』

2013-01-03 00:07:09 | 読書

『自分は死なないと思っているヒトへ』―知の毒
養老孟司(著)

<Amazon 内容紹介より>
世の中が進歩すればするほど、
人間が愚かになっていくのはなぜか!?
情報にふりまわされ、「時間」病にかかり、
「知ること」の恐ろしさを顧みない…
このままでは、
どんなにかたい頭の日本人が増えていくことか!
「生きている実感」を欠いた日本人であふれることか!
カチンカチンの世界に生きる人間への痛烈な警告!
ここに養老人間学の原点がある。

<感想>
年末に読み始め年明けに読み終わった(^。^;)ホッ
〝手入れ〟という言葉が印象的だった。
・・・やっていることと、結果が直結しないと気がすまない。予測と統御。「ああすればこうなる」という考え方で子どもを育てるのは、都市の特徴です。子どもは稲と同じで、冷害になったら、やっぱり育たない。手入れをするという感覚で、自然に対処していかないといけない。・・・
本文より書き抜き