Cool Japan Academy&ACE KIDS ACADEMY

主として、学習塾「岡村ゼミナール㈱」・日本語教師養成講座「CJA」に関することについて、気ままに書いています。

回顧録(2019年、今年1年を振り返って)

2019年12月28日 | 日記
回顧録(2019年今年1年を振り返って)

➀1月21日
 学校法人 ISI学園・理事長 荻野祥二郎先生に随行して、モンゴルの理工系の大学や専門学校等を視察ツアー中、遂に、待ちに待った文化庁からの「日本語教師養成講座」開講のお許しの通知が届きました。
 この日本語教師養成講座の開講準備は、前年(2018年)2月より始めた留学生向けの日本語学校の設置準備と重ねて行い始めました。
 しかし、初めての日本語教師養成講座設置申請書類の制作などは、あらゆる面で非常にハイレベルな専門知識がしかも広範かつ緻密に必要で、私自身の命がけの懸命さなどでは到底及ばず、前年6月に採用させていただいた「教務主任」有資格者お二人の気迫や渾身の大活躍なしには、決して文化庁の開講お許しの通知を戴くところまでは届かなかったでしょう。

②1月21日~3月末
 CJA日本語学校:日本語教師養成講座の受講生募集に必死。
 お陰様で、❶平日3か月420時間・文化庁届出・受理講座と❷土曜日開催の日本語教育能力検定試験受験講座に、それぞれ10名弱の受講生あり。
 この第一期・修了生の実社会での就職や活動が、今日のCJA日本語学校の活躍と発展の礎となっています。

③4月~6月末
 人口50万人の姫路エリアを中心にしての日本語教師養成講座の運営のみではCJA日本語学校全体の運営費用を賄えないため、外国人材の受け入れに関する関連事業の開始に向けて全力を注ぎました。
 その一つが、明徳義塾・校長・嵜本宏明先生からご紹介いただいたミャンマー訪問で、そこで、“ES4E” EDUCATION GROUP CEO有馬慎二先生にお出会いしました。
 想像以上に大きなスケールで、現地の多数の子供たち、青少年・社会人を集めての諸種の学校や企業を運営しておられるばかりか、お人柄も非常に立派で、感心と敬意をもって接しました。
 そこで、ミャンマーからの高度人材の送り出しと受け入れについての相互協力契約を締結させていただくなどのご厚情を賜ったばかりか、8月初旬には、その“ES4E” EDUCATION GROUP CEO有馬慎二先生が、直接にCJA日本語学校・曽根校にご来駕くださり、ミャンマーの今日的な話題を、セミナー開催を通してご紹介くださいました。
 そのお陰で、CJA日本語学校:日本語教師養成講座受講生や修了生の関心も、ミャンマーの日本語学校勤務に向けて大いに盛り上がりました。
④7月~9月初旬
 次いで、❶Vietnamと❷インドネシアのバリ島を訪問。
 それぞれ❶Vietnamでは、ひので日本語教育センター・阿部正行先生、そして❷PT JIPA会長・吉岡浩嗣先生ご夫妻とPT JIPA経営企画室室長・田中肇先生を訪問し、いづれの方々とも、素晴らしいご縁を結ぶことができました。
そして、10月中旬には吉岡先生ご夫妻を、姫路のCJA日本語学校・曽根校にお招きし、高知県の明徳義塾・校長・嵜本宏明先生へのご訪問に同行しました。

⑤9月下旬
 更に、UNIBIRD Inc.(ユニバード株式会社)代表取締役社長 エンピ カンデルさんのご案内で、1週間にわたってネパールを訪問・滞在し、象にも乗るなどの余興の機会にも恵まれて、ネパールの大自然の偉大さや懐の深さなどに接すると同時に、カンデルさんの故郷ネパールでのご友人・マラハッタ・アニルさんのとことん人情味溢れる友情の厚さにも接しました。

➅10月下旬
 「進化する国際化」テーマの「新・日本教育者セミナー」を姫路大学さんの会場をお借りし、また同大学 理事長・学長 上田正一先生の厚いご支援の基に、東北や九州に至るまで、全国各地からのお客様をお招きし開催できました。
 御多忙の最中にも拘わらず、講師をお勤めいただきました❶株式会社「成学社」代表取締役会長・太田明弘様、❷学校法人:日本航空学園・梅澤重雄理事長先生、そして❸“ES4E” EDUCATION GROUP CEO有馬慎二先生には、心よりの御礼を申し上げます。

⑦11月~12月
 この期間には、❶特定技能1号で訪日される外国人労働者の訪日後の生活支援を業務とする「登録支援機関」の設置申請に向けての書類づくりに励みました。
 次いで、❷政府2省認可:協同組合クラブ・メデカルツーリズム・ジャパンの通訳業務や医療通訳士の養成と派遣を主体とする業務範囲を、技能実習生向けの国内の受け入れ監理団体・組合の業務をも同時に可能なように協同組合の定款を変更するなど、諸種の監督官庁(国土交通省・経済産業省)への申請書類作成業務にも注力してきました。
 もちろん、いずれの申請においても、東京で上記の団体設置申請に特化しておられる行政書士さんに資料作りや諸種のアドバイスなどのご支援を賜っています。
 
⑧もちろん、この1年の間には、天国と地獄を何度も行き来しています。
 何度も地獄にはまり込んだことやその様子などは、記録・公表していませんが、厳しい試練の連続が珍しくはないビジネスに関わっている以上、そういった不幸や地獄の苦しみなどの体験は通常の事であり、年の瀬にもなれば、早くそれらを一気に清算して、新しい大きな希望と志とをもって大きく前進するべきでしょう。
 実際、そういった底なしに思われたいくつもの地獄体験も、この最終の11月~12月の時期に集中して訪れた「福の神々様」の手ですっかりと浄化されて、日本語学校としての本来の業務に関し、多くの受注残を抱えての幸せ一杯の年の瀬を迎えています。

令和1年12月28日 土曜日
岡村ゼミナール&CJA日本語学校:岡村寛三郎
協同組合クラブ・メデカルツーリズム・ジャパン
 



 
 
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