雑感な日々

音楽の仕事にまつわるあれこれ

LA2 その1

2008年09月07日 09時22分22秒 | CM
先週のレコーディングの後、一度東京に戻って再びLA。
今回はボーカル(と言って3パートで3声づつあるようなもんなんで”簡単”ってわけじゃないけど)の録音。
先週のオーケスラの録音よりは随分気が楽。
毎週というか気分的にはずっとLAにいる感じ、、、

LAのミュージシャンはとにかく音楽的”反射神経”とでもいうか、反応と覚えが早い。
譜面を読めない人もいるし、そういう人は飲み込みがはやいっていうのは日本人にも言えることだけど、それでもなおアメリカ人のミュージシャンの飲み込みは早いのよね。

今回もミキサーをAndy Watermanにお願いしたんだけど、スコアだけちゃんとしてれば後はアンディーとボーカリスト達で勝ってにやってくれる(笑)。

LAのミキサーでは珍し事じゃないけど、Andyも譜面が読めるので、聞いていて「そこは9thだよ」とか、コードを書き込んでなくてもオタマジャクシで「そこはDメジャーに解決するんだよ」とかディレクションまでしてくれるので、僕はただ座って時々トークバック押しては「イエー、グレイト」「オウサム クール」と太鼓持ちみたいな事をしていればそれで上手くいくし、上がりもいいのよね。


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