雑感な日々

音楽の仕事にまつわるあれこれ

テールピースの重さ

2007年10月23日 00時42分54秒 | comping
自宅で弾いてるギターはセミアコなんだけど、久しぶりに(かな~り久しぶりに)掃除をしようと思ってブリッジとテールピースを外した。

普段は弦を一本づつ取り替えるし、ブリッジとテールピースのセッティングは動かしたくないので、弦を全部外したりはしないのね。

で、「あれれ、このテールピース重くないかな?」と感じたの、です。
「カスタムショップものも最近のはテールピースはアルミになっている」という通説を頭から信用していたせいか、全然気にした事がなかった。

そんで、重さを量ったら88グラムもあるでね~の(!)。
僕の50'sレスポールのオリジナルのテールピースは31グラムだったはずだから倍以上重いって事だよね。
さっそくネット上でリプレイスメントパーツを探したら、2つ見つかったのでした。
そんで、次の日Ken GuitarのAngelブランド名義で出てるヴィンテージレプリカのものを手に入れようとお店にいったら閉まってたのでした(日曜日だからかな)。

ま、この店は過去にドットの335を探してたい時に”軽~く”あしらわれ、おまけに「ロッドの調整ができるのか?」という僕にとっては基本的な質問の答えが「ヴィンテージはロッドをまわす必要がないんですよ、お客さん」と俺ギター史上最悪の返答をされた忌々しい想い出があるので、さっさとお茶の水へ移動。

うっかり見逃していたけど、ゴトーからもリプレイスメントでアルミ・テールピースでてたのね。
それと2社別のブランドのものもあったんだけど、特にAGED加工してるものが欲しいわけではないし、信頼性というポイントでゴトー製にしました。

ゴトーのものだけ、手に取らせてくれてので(他のものはパッケージの性質上袋から出すのが躊躇われたのね)、重さも確認できたしね。

さっそく家に帰って重さを量ってみたらなんと29グラムでした、スンゲー。
さすがメイドインジャパン。

ま、軽いだけじゃなくギターの鳴りが良くなればそれでいいんだけどさ(笑)。
元のテールピースと比べて59グラムも軽くなったら、誰でも即鳴りの違いがわかるくらい違うよ。
これで歪ませたらもっと違うかも、、、、

ちなみに最近のカスタムショップもののテールピースがアルミになったというお話はもちかちて、レスポールだけの話かも(未確認)。