
団地の桜サロン (という名の老人会) で,市の地域包括支援センター担当者による「わたしの未来ノート」の説明.市が音頭を取っている終活の一環で ending note の一種だろう.
A4 40 ページほどで,情報ページと,個人が書き込むべきページがないまぜになっている.例えば葬儀についての意志は画像のようにほとんどチェックシートで済む.
パソコン・スマホの ID パスワード,不動産・預貯金・保険・年金など,書き出しておくことは確かに必要だろう.
でも ぼく的にはキーボード入力の方が楽.鉛筆で書いても消しゴムで消すのが面倒だ.デジタル版を作っていただけないものだろうか.
そのあと,ACP Advanced Care Planning について.「人生会議」と訳す (ちよっと変だと思う).関根勤・麻里 親娘のこのテーマの対談動画を観る.
質疑応答...というより,雑談で,
延命治療*を (家族ではなく) 本人が希望するケース : 生きてさえいれば年金が降りる.家族が学費・ローンなどのために年金が必要だから延命されようと,本人が納得している (させられている) 場合.
* ノート注釈には「死の経過や苦痛を長引かせることもあります」.
PPK (ピンピンころり).突然死はミステリーだから,警察が介入し遺体が解剖される.まず訪問介護員や (たぶん) かかりつけ医に連絡するのが無難らしいが,「医者知らず」を自慢するような人は ? 幸か不幸かうちは違う.
死んで了えば後は,周囲が困ったとて知ったことではない,「死んだもの勝ち」だな.
とは言うものの,成年後見制度とかを考えてみようか.
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