後期高齢ドライバーの認知機能検査

運転免許証の更新期間が満了する日の年齢が75歳以上のドライバーは、高齢者講習の前に認知機能検査を受けなければならない．J 子がその検査を受けた．

検査の詳細は警察庁のホームページに載っている．検査項目は

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時間の見当識　最大15点　検査時における年月日、曜日及び時間を回答します。
手がかり再生　最大32点　一定のイラストを記憶し、採点には関係しない課題を行った後、記憶しているイラストをヒントなしに回答し、さらにヒントをもとに回答します。
時計描写　最大7点　時計の文字盤を描き、さらに、その文字盤に指定された時刻を表す針を描きます。
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手がかり再生では例えば，トップの 4x4=16 枚の絵を見る．回答と採点例は

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自由回答　耳 ○　 トラ× 　机 × 　サル×
手がかり回答 　体の一部・・・足 × 　動物・・・ライオン○ 　果物・・・メロン × 　家具・・・ベッド ○

採点　自由回答及び手がかり回答:正答なし 0×2=0点 (「耳」と「体の一部」の両方に正解なら２点らしい)
自由回答のみ:正答1つ 1×2=2点
手がかり回答のみ:正答2つ 2×1=2点
合計・・・・・・・・4点
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こちとらはドライブはとうに諦めてはいる．でもこの手のテストは若い時でも御免被りたい．
J 子は諸先輩から情報を集め，前の晩に一夜漬けで受験勉強していたが，結果は意に染まぬものだったらしい．結果は後日．
自家判断では，J 子は認知症ではないので，おかしな結果が出たとしても検査が悪いのだ !!