Sixteen Tones

音律と音階・ヴァイブ・ジャズ・ガラス絵・ミステリ.....

しょっちゅう拍子が変わる曲

2021-05-16 09:36:31 | お絵かき
ビブラフォン奏者赤松敏弘さんのブログより,赤松さんが運転中に小耳に挟んだ DJの言「あの、ゴジラの音楽とか、普通は歌えないですよね。歌ってるといつの間にかひっくり返る。あれはロックとかポップスとかじゃなくて、いかにもクラシックの人が作った音楽って感じですよね」.
普通は歌えないと言うのは,4/4と5/4が交互に現れるからだろう.しかし子どもたちはこんな歌詞をつけて,何の苦もなく歌っていた.

この曲はゴジラのデビュー作では,ゴジラに対して出陣する自衛隊のテーマとして使われていたそうだ.このシーンは覚えていないが,「ゴジラ,ゴジラ,ゴジラとゴジゴジラ」という歌い方 (囃し方) はうっすらと記憶にある.それが「ゴジラとメカゴジラ」に進化したのかな.
一部の悪童は2段目のようにメスゴジラと歌っていたと思う.でもメスゴジラが銀幕に登場したことはない.ブサイクな「ゴジラの息子」はいたけれど... 次作はゴジラとメスゴジラのロマンスではいかがかな.

しかしメカゴジラに伊福部昭によるこのテーマが使われたかどうかは疑問.

1970年代末から1980年代初頭にプラズマが点火した,名古屋大学プラズマ研究所の核融合実験装置 JIPP T-II の製作費 ? がゴジラ映画のそれと同額だったそうだ.どのあたりのゴジラ映画かなと,Wikipedia に当たったらも「ゴジラ対メカゴジラ」の封切りが1974年,「メカゴジラの逆襲」が1975年で,その後10年近くゴジラは休眠するのだった.
FaceBook で話題になったので,メカゴジラの歌を思い出したのでした.

さっきのセリフ「クラシックの人が作った音楽」は例えばこんな曲 ? 展覧会の絵より,プロムナード.


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