Sixteen Tones

音律と音階・ヴァイブ・ジャズ・ガラス絵・ミステリ.....

八千代の丘美術館の休館

2021-12-11 08:56:36 | お絵かき
Wikipedia より引用すれば***
八千代の丘美術館(やちよのおかびじゅつかん)は、広島県安芸高田市の南西部の芸術農園「四季の里」と呼ばれる小高い丘に建つ、美しい自然に囲まれた美術館。
15棟のギャラリー(アトリエ付)を合わせた生涯学習施設として運営するのが特徴。「広島の芸術文化を生かし育てる拠点作り」を目的とし、1棟1名の芸術家の個展形式で展示する。1つの独立したギャラリーで、個性を充分発揮してもらうという意図と、鑑賞者に1棟ごとにひとつの感動を得てもらえるよう配慮がなされている。入館している作品は、特に広島在住の作家のものに限定され、作家選定審査会によって選考される。市民ギャラリーと研修室を併設しており、ギャラリーは絵画・デザイン・写真・彫刻・陶芸・書・手工芸作品などの展示の場などの活動の場として利用でき、その際に、研修室はワークショップや、講演会の会場として使用することができる。
*****

記事によれば,休館とは言え,廃止が前提らしい.
ここでジャズのライブを,複数回やらせていただいたが (12/25 にも予定されています!),いつも美術鑑賞の人影はまばらだった.

展示が変わるたびに新聞・テレビで宣伝するとか,SNS でイベントを発信するとかは,なかった と思う.市教育委はネガティヴな方針を決める前に,ポジティヴな経営努力を行ったのだろうか.
われわれのジャズライヴは難波英子画伯が美術館で開いた自画像教室の添えもので,バンドのメンバーは画伯のポケットからありがたくお車代をいただいた.それなりに入館者増につながったとは思うが,このように個々の作家に頼っているだけではだめだ.

「広島の芸術文化を生かし育てる」を標榜しているが,美術館の存在は広島県東部ではほとんど知られていない,でも美術館への出展作家は県一円からである.作家さんとしては発表の場が少なくなることと思うが,市境を越えての存続運動というはなしも聞こえてこない.

まず文化施設を斬る...やることが大阪と似ている.この市長は維新か?

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