Sixteen Tones

音律と音階・ヴァイブ・ジャズ・ガラス絵・ミステリ.....

「誕生日おめでとう」へのお礼

2018-09-02 20:53:49 | エトセト等
数え年で年齢を数えた時代には,誕生日を意識することがなかった.みな一斉に元旦に歳をとった.そこで思い出すのが
 門松は冥土の旅の一里塚 めでたくもありめでたくもなし
という一休宗純の「狂雲集」にあるという一首.現代では「門松は」を「誕生日」に置き換えるのが妥当だろう.

SNSで告知されてしまったため,多くの方から祝・誕生日のメッセージをいただいてしまった.
ありがとうございます.

後期高齢者ともなるとひがみっぽくなり「お前は歳だ」と言われたようにも感じる...事実そうなんだけど.

「演奏活動と音楽理論・読書と評論・お連れ合いさんと切磋琢磨の美術品製作...」と,日頃の活動 (ドタバタぶり) を数えて下さった方もいらっしゃった.そろそろ終活を,と考えていたところ,さし当りの対象は (残る「活動」は勝手に止めればいいので)「演奏活動」でろう.でも,すぐ止めるのは切ないので,許されることなら来年のこの日をもって,ということにさせていただきたい.

演奏レベル低下 (というほど高かった時代があったわけではないが) については,すでに4年前から自覚していた.しかしもっと切実なのは,長く立ちっぱなしで演奏していると足がしびれること,楽器の解体・運搬・組み立てがしんどいことである.高齢ドライバーの夜間運転も危ない.

長く続けてきたジャズ研の新年会も,来年で最後かな?


なぜか一休さんはガーナの切手になっているらしい.描き人知らずの室町時代の大傑作❗️東京国立博物館蔵
コメント
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