
12 年前に家を建てたときにソーラーパネルを屋根と一体化した.当時採算が合うとは思わなかった.しかし電気会社の買い取り価格が上がって以来,春から秋までは電気料金が実質半分以下になり,すでに元は取れている.
屋根は OM ソーラーの熱源としても使っている.
写真手前のガラスの部分が熱源用.その下に黒くタイル貼りされているのがアモルファス太陽光電池.そのさらに下に見えるのが後庭.
構造上ソーラー暖房と両立するということで,キャノンの製品を選んだのだが,その後キャノンはこの分野から撤退してしまった.
いままで故障したことはないが,現在の機器と比べると発電効率は悪い.屋根と一体化しているパネルを交換することは大変.
ソーラー発電に関係する仕事をしているジャズ友によれば,今の大規模ソーラー発電は不健全.でも各家庭で蓄電することで,数年後には家庭で電力会社に頼らず電気を自給自足することは期待できるらしい.わが家でも...
と言いたいが,鬼に笑われそう.

ついでに,こちらは前庭.