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Sixteen Tones

音律と音階・ヴァイブ・ジャズ・ガラス絵・ミステリ.....

続 オーディオ常識のウソ・マコト

2008-04-06 17:39:20 | 読書
これは千葉憲昭著になる本のタイトル.講談社ブルーバックス (2008/3).

わが家の現状.
もともと音楽を聴くのは好きだがオーディオには無関心.40年近く前,結婚したときに同僚に権威がいて,安い値段でアンプ・チューナー・プレイヤー(LPのです!)・スピーカーのワンセットを組んでくれた.その後アンプが壊れたら買い換え,チューナーが壊れたらチューナーを買い換えと言うことを繰り返した.LPプレイヤーがCDプレイヤーに替わり,それも2-3台が壊れて以来,パソコンがプレイヤーを代行している.最近はもっぱらiTuneで,CDの出る幕は少なくなった.結婚したときのセットで残っているのはスピーカーだけ.学生推薦の Audio Capture なるものを介してパソコンと何台目かのアンプが繋がっている.

というわけで,この本を「パソコンがあれば自分だけの『よい音』が追求できる!」という惹句に惹かれ購入.むかしむかしオーディオマニアから吹き込まれた情報は,今となってはほとんど通用しないと悟った.記述には意外に (ぼく個人としては好みの方向だが) 回路図・周波数スペクトルなどを多用.当然にして残念なのは紹介されているソフトが Win 向けであること.
正篇は知らないが,この本だけでりっぱに独立している.「続・・・・」というタイトルは良くない.

本書を読んだので,わが家のオーディオをどうにかしようか...という気分には,いまのところなっていない.

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