英警察が精鋭チーム投入 露保安局元幹部の毒殺未遂疑惑で 英国に亡命したロシア連邦保安局の元幹部、アレクサンドル・リトビネンコ氏(41)が毒殺未遂に遭ったとみられる事件で、ロンドン警視庁は20日、精鋭の対テロ担当チームを捜査に投入したことを明らかにした。
プーチン大統領を批判していた同氏の不可解な容体悪化について警視庁は事態を重視、本格的な捜査に乗り出したとみられる。
知人達は「ロシア当局による犯行」と主張。これに対し、ロシア対外情報局の報道官はインタファクス通信に「根拠がない話」としている。
(共同通信)
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最近ロシアの情報機関の行動が世界の批判を呼んでいます。その最も顕著な例が
ロシアの著名女性ジャーナリスト、アンナ・ポリトコフスカヤさん殺害事件・・・そしてこの事を調査していた 英国に亡命したロシア連邦保安局の元幹部、アレクサンドル・リトビネンコ氏(41)が毒殺未遂に遭ったとみられる事件で、ロンドン警視庁は20日、精鋭の対テロ担当チームを捜査に投入したことを明らかにしております。
一時はロシアは共産国家と決別し、民主国家に再生したと思っていたのですが・・・
この秘密警察出身のプーチン時代になり、また世界を驚かせるこの組織が活躍しだし、対日本の対してもソ連時代に戻ったような北の海での日本船拿捕が続いております・・・
長いこと低迷していた経済も、地下資源、中でも石油、天然ガスの埋蔵量が多いロシアは石油価格の高騰によりやっとゆとりが生まれ、外国からも企業が進出するようにはなりましたが・・・ここでも賄賂が横行し・・・また法律もころころ変わり、まだまだ途上国でしかないと・・・残念ながら思います。
いまは盛んに中国と蜜月関係を保っていますが・・・もしかしたら・・極東は中国人の多い街になっていたと思うぐらい中国人どんな環境でもそれに耐える逞しさがあります・・・だから担ぎ屋から、どんな仕事であれ出稼ぎに出かけ、ありとあらゆる目的をもって人々はハバロスク・ウラジオストック行き列車に乗りどこでも、袖の下を渡してでも出てゆきます・・・
その点で、ロシア人と決定的に生き方が違い、ロシア人は極東のような気候風土が厳しく文化的環境が揃ってない地域には住みたがりません・・・昔は極東地域の労働者は割り増し手当てが付いたそうですが・・いまはそれらも廃止されております。
したがって、森林伐採のような仕事は北朝鮮労働者がそれに変っていると聞きます・・・
いずれにしろ、中国人は人口が多いせいか、国内のある部分は近代化が進みましたが、まだまだ取残された地域に住んでいる人達は、少しでも商売になる所なら、どこへでも出かけるたくましさがあります・・・
東南アジアに出て行った華僑もそのようにして故郷を後にし、今日の地位を得ました・・・今では経済力で居住国に多大な影響を与える存在になってます・・・
いずれ中国がロシアといつまで蜜月状態が続けておられるかしら・・ロシア人の中でもあまり中国に傾斜する事を危惧する人達もおります・・・
あのプーチン大統領は中国に対し、旧来の共産国家同士としても親密感からか??友好関係構築に余念がありません・・・・
・・・余禄・・・・
これは何物かによって暗殺されたポリトコフスカヤ氏についてですが・・・
ロシアの「法」がその時々の都合で権力により、いかようにも運用できる現実の恐ろしさを、数々の具体例を挙げて取材しています。
取材は多岐に亘り、ロシア軍兵士の悲惨な状況や、ウラルの大企業のマフィアによる乗っ取り、極東原子力潜水艦隊の貧困に近い現状も書かれてます。
新興ロシア人の別荘地のため国家遺産の森林が伐採されたり・・・チェチェン人というだけで職場から追われ犯罪がでっちあげられている事もあるようです・・・
ルポのなかでも「ブダーノフ事件」というチェチェン人女性を惨殺したロシア人大佐の事件裁判のくだりと、ノルド・オスト事件の被害者達の証言を読むと、ロシアが「法治国家」とは「いかに程遠い存在であるかが理解できる」といってます。
「国際テロの撲滅」などのスローガンのもと、真相や正義を求める人々が圧殺されている現状・・・ノルド・オストで劇場にまかれたガスが何だったのかさえ明らかにされないのがいまのロシアです・・・・
●容子の部屋別室を再会しました。よろしかったら覗いて見てください
ロシア再発見二大ニュース
特にプーチンという男は尋常な人物ではありません。こんな男を相手に日本が北方4島を返せといっても、実現不可能だと思います。進展なしに時代が過ぎて行くだけでしょう。
お説の通りロシアが中国に併合されるなんて私も思いません。
私の記事にそのような誤解を与えたならもう一度読み返してみます。私は極東地域がロシア人が人口減の所に相当数の中国人が入り込みそこでお商売をして、いる事を言っただけです・・・
いずれ中国が世界の大国としてロシアをも飲み込もうとしている・・・とすら感じる現状に対し、
上の2行は貴方の文をコピーしたものです。この部分のみを読むと、私の指摘のようにも読めます。
かつて戦後の日本がそうであったように、ソ連からロシアへの転換、破綻しそうだった経済を盛り上げてきたのも、良くも悪くも彼らです。
ロシアが名実ともに世界から信頼される先進国になるには、もう一度脱皮できるかどうかだと思いますね。
DANGER
法律も時と場合でくるくる変わる・・・祖かも相当マフィアが巾を利かせているようでは・・・先進国とはおよそいえない強者の論理が支配する時代なんだと改めて感じました・・・
アムール川の国境策定の事は聞いてましたが,詳しく知りませんでした。
「今までロシア人が住んでいた中央の島が丸々中国領になりました」・・・
日本の北方領土にはあれほど頑ななロシアがそこまで中国に譲歩するのは原因は何なのかしら??知りたいです。
何しろ中国は人口が世界の4/1は中国人だと聞きました。
だから南米の色々な所にも、南アにも、とにかくどこでも稼げる見込みがあればどこえでも出かけ、いつの間にやら中国人街を作り、しっかりそこに根を張り、もともと袖の下を使ってでも生き抜いてきた民族だけに・・・人口も武器ですね。