最近ロシアを取り巻く諸国とロシアとの関係が様々な問題が起きているようです。その一つがバルト3国の一つ、エストニアで起きている問題です。
それはご存知の通りこのエストニアもソ連時代はその支配下にあったため、エストニア人にとってスターリンはよき支配者とは思ってない人が多いため、この銅像を撤去した事がロシア人を刺激したらしく・・・この問題にプーチン大統領は、メルケル独首相との電話会談で、エストニアの首都タリンで四月二日起きた暴動について、「深刻な懸念」を表明したそうです。
問題の発端は、エストニア当局が旧ソ連兵の銅像を首都中心部から撤去する政策が暴動に発展したといってます。
この問題について、プーチン大統領が、最大の懸念を示しているとの声明を発表したそうですが・・・あまり周辺諸国に強圧的態度で接すると嫌露派が増えると思うのですが・・
電話会談中で、ドイツのメルケル首相にプーチン露大統領は継続するウクライナでの不安定な情勢や、「エストニアでの危機的状況」がメルケル首相との電話会談での主要な議題だったとして言ってます・・・
また両者は、5月にサマラで予定されている、欧州連合と露との間で開催の首脳会談に向けた準備についても話し合ったとか・・・
さらに声明によると、メルケル首相はエストニアの問題について、解決に向けた迅速な対応への支持と、すべての関係者の冷静な対応の必要性を表明したとの事です。
報道によれば、タリンでの暴動は、100人近くが負傷、600人以上が拘束されたとの事です。
これに対し、露外務省は、今回の暴動で露市民が殺害されたと発表し1991年にエストニアが旧ソ連から独立して以来、最悪の事態となったといってます・・・
この事件の引き金となった銅像は、エストニアでは約50年続いた旧ソ連による占領の歴史の象徴とされる一方で・・・
露では、第二次世界大戦でナチスを打倒した赤軍兵士らを記念する神聖な記念碑という捉え方をしているため、この像に対する意識はまったく違うようです。
私はエストニアといえば日本で相撲で活躍しているバルト関を思い出し親しみを感じていました。
私は単純に考えて、ロシアにとっては大切な銅像なら、ロシアにその銅像を移転すればいいと思うのですが・・・
プーチン大統領が率いるロシア政府は、これらバルト3国に対し、今回はエストニアについてですが、あまりにも大人気ないと思います。
小国にとってこのような大国ロシアとの関係は私達が想像する以上に重苦しい重圧が常にのしかかるような感じ・・と想像します。
まるで大人が子供をいじめる様な圧力を加え、圧力で支配しようとしているようです。
ロシアがこのような国だと言う事を日本もしっかりと心にとめ、この様な圧力で日本に対しても理不尽な事をいままでも要求した来ました。
中国と共にこのロシアの前時代的感覚を持った国だという事を心に留めて日本も対応しないと、いつ日本もその餌食にならないとも限りませんもの・・・オソロシヤ・・
プーチンなんて反対派をどんどん殺してますからだんだんと残忍なみにくい顔になっていってると思う。
そもそもEUにはいったエストニアにソビエトの遺跡を残せということが間違っているのだし、気に入らなければロシア人はロシアに帰ればいいじゃない。
エストニア以外のラトビア・リトアニア等旧ソビエト諸国にいるロスケも経済的な問題とEUという権益があるから残ってるわけで、他人の国に口出しする行為こそソビエト時代の中央集権根性のたまものなのでは?もうロシア人が優れているとかそういう体制は残ってないんですが(笑)
とにかくロスケが民主主義を唱えるなんてことは無理だってことが証明された事件だと思ってみてます。
ようこそお越しを:・・
私も貴方さまの意見に賛成です。最近のロシアの旧ソ連回帰現象のように、このエストニアだけでなく,ウクライナの政治にもKGBが関わった形跡があるような政治混乱を起こしたり・・・
石油を武器にロシアとの関係を迫ったりと・・最近のプーチン政権はG8の仲間に入ったのに・・・やる事がえげつない脅迫を平気で行なってます。
エストニアのような小国をいたぶるこのやり方は、大国の傲慢としか見えません。
私はせめて相撲で頑張ってるバルト関を精一杯応援しようと思います。