トリニダード・トバゴで開催されている米州首脳会議に出席するため訪問したオバマ大統領は開幕前に、反米姿勢を貫いてきたベネズエラのチャベス大統領と握手を交わしたとロイター電が伝えております。中米のチャベス大統領といえば欧米諸国に敵対心を燃やしブッシュ前大統領に対しても「悪魔」と呼ぶなど、強烈なメッセージで反米国家指導者の一人として鮮烈な思いを抱いてました。ですが・・オバマ政権発足を機に対米関係修復への意欲を示して入るようです。
この写真を見てチャベス大統領がこのように、オバマ大統領と談笑しながら固く握手を交わしているのを見ると、長らくぎくしゃくしてきた米国と中南米諸国の関係が転換局面に来たのかしら・・と違和感を感じながらもこの現実を理解しようとおもいます。
最近の南米諸国の中には、反米政府が増えてきて、もうかっての米国の裏庭的外交活動ではこれらの諸国との関係を円滑な関係を結べないと感じます。最近ではロシア、中国などがこの米国に近い広大な大陸に急接近し、これらの国々が持っている資源に対しても積極的に買い付けをしているようです。また武器の輸出も盛んなようです。最早欧米諸国がこれらの諸国との関係を高圧的外交政策ではなく、友好的親善関係を結んで欲しいものです。
(共同通信記事参考)
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