容子の部屋

日記を思いつくままに綴っていきます。

東亜日報、「日本統治時代の見直しを」・・・

2007年08月17日 07時59分24秒 | 国際政治

 

韓国にとって日本から解放記念日の「光複節」に韓国の東亜日報に日本統治時代の歴史を多角的に見直す必要性を強調した論文を掲載されたそうです。

この論文を書かれたのは、同社の論説委員・洪賛植氏だそうですが・・ 「日帝時代の再構成」と題するものだそうで・・・「学界の日帝時代研究が新しい段階に入りつつある」と入っております・・・

韓国で「植民地近代化論」として活発な1930年代研究などを紹介するとともに、たんに「8・15光復節」は「日本に対する怒りを、過去を“他人のせい”にして終わるのではなく、歴史から教訓と知恵を学び、再び国を奪われないよう心する日にしなければならない」と、日本非難より反省を強調しているそうで、韓国の報道にもやっとこのようなまともな論説をする人の意見が報道された事をうれしく思います・・・・

韓国でも、最近は、学者、研究者の間で従来の「収奪論」に対抗し「近代化論」の成果が相次いで発表されていると聞きました。

たとえば日本統治時代の1910~45年の経済指標の分析から「年平均の経済成長率3.7%は当時の先進国の1%より高く、人口も1633万人(10年)から2430万人(40年)に増えるなど(従来の貧困説とは逆に)経済事情はよかったという証拠が出され、収奪論で過去を認識してきた人びとを当惑させている」と指摘しているそうです。

 また20~30年代の韓国(朝鮮)の新聞、雑誌の調査、分析から、韓国に近代文明が導入され韓国人が近代化、都市化によって変化する様子を調べ「日帝時代は必ずしも暗くなかった」とする学者の研究成果も紹介されたそうです。

最近の韓国ではメディアや政治・外交が依然として・・・(慰安婦問題や抗日独立運動)などを素材に“暗黒の日帝時代”を強調している人も多くいるでしょうが・・

一方で、若手の学者、研究者を中心に近年、歴史を多角的に見ようという動きが出ている事も事実なようで、この様な物事を両面から見ると、日本の当時の人々の中にも素晴らしい生き方をした人も見えてくるのではないかと思いますが・・・

 (東亜日報記事引用)

           



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2 コメント

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Unknown (anafan)
2007-08-17 23:34:47
容子様

こんにちは、anafanです。

日本統治時代に、国の基盤を確立した国々は多いですよね。台湾しかり、韓国しかり、アジアの国々もそう。

ひょっとすると、数々の日本統治時代の建物が現役で使われている現状を考えると中国でもそうでは?と思ってしまいます。

歴史は多面的に見るもの、決して、一面で評価するべきではないと思います。
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Unknown (容子)
2007-08-18 00:34:37
anafanさま

そのようですね。特に台湾は後に蒋介石率いる中華民国が台湾を支配した時、日本との比較であまりにも中華民国政府は支配者のように振舞った事が、結果として日本政府の統治時代、日本国内と同じように学校を作ったり、企業も作り・・その点では当時の欧米の植民地政策と比較して、日本は収奪だけの政策でなかったことを今でも感謝しているようです。

韓国も同じような政策を取ったと思うのですが、韓国人の中国崇拝思想が日本の姿を歪曲して眺めていたのではないかと思います。

いつの日か世界の列強国が韓国の目を覚ますのかも知れません。
当時の朝鮮王朝の腐敗と世界情勢の判断の遅れが悲しい歴史を辿った事を冷静に判断したら・・と思います。
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