─光る波の間─

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チャクラバランストリートメント

2008-12-05 22:40:00 | 日記

火曜までの4日間、オーラソーマのボディワークであるチャクラバランストリートメントのコースを仙台で受けていました。
去年の11月1Dayセミナーがあって以来、このコースは絶対受けよう、
もう一度ヴィッキーに会いたい!と願っていたので、
ほんとに充実していて楽しくて、やっぱりこの世に生きてる限り
体を無視してはなにをも成すことができない、
スピリチュアルでいることもできないし、癒しも起きないんだなって実感しました。

「触れる」ということ。
愛をもって触れるということ。
「触れられる」ということ。
愛をもって触れてもらうということ。
それを受け入れる。ということ。。

今まで私はボディに関することは、ホメオストレッチ、タイ式ボディケア、
リフレクソロジーとやってきていて、
タッチすることが大事だというのは知ってるつもりでしたが、
このチャクラバランスはオーラソーマのオイルやポマンダー、クイントエッセンスを使い、
さらにクリスタル、サウンドを使っていくので、優しさに満ちていながらも
とてもパワフルなヒーリングが起きるんです。

トリートメントを受ける方はもちろん、
トリートメントを行うほうもとても強力なパワーを得られるんですよね。
セミナーを受ける人たちの動機はそれぞれあります。

仕事に結び付けたい人もいれば、
マッサージの類は全く受けたことすらないような人もいました。
単に、資格更新のために必要なコースでこれしか日程が合わないからとか、
事務的な理由が最初にあった人もいました。
でもそこに集った人々はすぐに気づくんです。“なぜ、自分がここに来たのか” に。

「あなたはRedの人ですね」

ヴィッキーは私にそう言いました。
オーラソーマでは4本のボトルを選んで、
「魂・チャレンジ&ギフト・今このとき・起こりうる未来」を観ていきますが、
私がこの4日間で選んだボトルのキーカラーはRedでした。
1日目の1本目、2日目の2本目・・・と並べていくと、
今までの私には全くありえない、Redのオンパレードになるのです。

Redは自分に一番遠い色だと思っていたのに。笑
嫌いな色ではないけれど、ボトルとして選ぶことがほとんど無い色だったから。

ヴィッキーは実技が始まる前に私を呼んで、
「あなたが、彼女とワークしてちょうだい」と言いました。
“彼女”は、大きな課題があり、
それは“彼女”の仕事が完全になることを妨げていました。
不思議なことに、このコースを学ぶには、ただやり方だけを学ぶだけではないということが
彼女の考えからすっぽり抜け落ちていました。
だから直前になって気づいて、なんとか逃れようと抵抗を試みてもいました。
でもヴィッキーも私も、彼女はそれをクリアするために来たんだなってことは分かってたし、
そして必ずクリアできると信じていたし(彼女自身が信じていなくても)、
私にボディケアの経験があって、彼女の気持ちも知ってることで、
一番適していると考えてくれたのかもしれません。
ヴィッキーは自分に一番近いところに置かれたベッドを指定までしました。
座った場所、隣りは誰か、というのはとても意味があります。
他のペアはみな隣同士がなんとなく「じゃあ‥」という感じで組んだのでしょうが、
それぞれに起こるヒーリングや体験は、その二人であればこそというもの。
私と彼女の場合は、真向かいにいたのをヴィッキーが結びつけたのですが、
それは私にとっても意味深いことになりました。

彼女はクリアしました。
3回目の練習のときには、もうヴィッキーからの指示はなく、
みんなもそれまでのパートナーを離れて別の人と組みました。
Redのメッセージには、「目覚め」というのがあります。
自ら目覚めるだけではなく、他の人の目覚めを促す力でもあります。
だから、彼女が自分の可能性に目覚めるために、私の目覚めさせる力が作用した。自惚れるわけではなく、「そういうパワーに目覚めなさい」と、
ヴィッキーが私に教えてくれたのではないかと、今、思うのです。

最終日。4本目のボトルをリーディングしました。
そして、ヴィッキーが1人ひとりにアファメーションをプレゼントしてくれました。

 「“私は自分の可能性に目覚めている”というのはどうでしょう?」

アファメーションは、ボトル1本1本に公式のものがありますが、
それではなくて、ヴィッキーが各人の4日間の旅を見て言ってくれたものです。
とても嬉しくて、自信になるアファメーションだと感じました。

ところで、トリートメントの動きは独特でしたが、
その動きを滑らかに、楽に行うためにアレクサンダーテクニークがとても役立ちました。
最近はレッスンができていないのだけども、どういう体勢になれば肩の力が抜けて
腰や背中を痛めずに施術ができるかが分かりましたから。
それでまたあらためて、全てを行う土台としての体を保つためのテクニックの
大事さが実感させられたのでした。

このセミナーのあいだ、ところどころでトリートメント以外で互いが触れ合うレッスンがあり、
ハグしあったり、頬にキスを順番に贈ったりしましたが、
特に感動とともに行われたのが最終日に
参加者全員(ヴィッキーも通訳のアジータも)が正面から向き合い、手をとって、

「あなたに見つける美しさは、私の中にある美しさでもあります」

とお互いに言ってハグしあうというもの。
相手をリスペクト・尊敬するとともに、自分自身をもリスペクトする。
泣きながら、笑いながら、踊りながら、言葉だけでなく体から出てくる表現に、
部屋中がエネルギーに満たされて、実際とても暑くなってしまったほど。

もしこれが1日目であったら、ただ言葉を表面的になぞるだけだったでしょう。
本心からそう思って相手に伝えることはできなかったでしょう。
でもこのときはみんな照れることも抵抗することもなく、
どうしたら相手により伝わるだろうかと一生懸命表現していたように感じられました。
それには何より、ヴィッキー自身の軽やかなエネルギー、
だけど揺るがない存在感が私たちを安心させてくれたからだと思います。
とにかく、とても素晴らしい体験でした。
またいつかヴィッキーに会いたいと思います。どうかこのトリートメントを、
多くの人々が経験されますように。。。

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