─光る波の間─

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大雪

2006-01-06 14:59:59 | つれづれ
年末年始は、わりと穏やかな天気でした。
でも、ぜんぜん降らないっていうわけでは、やっぱり無かった。

うちは冬場は餌を求めて鳥がよく来る。
母が雀にパンや飯粒をあげるので、
ヒヨドリやカラスや野良猫もやってくるのだ。

悪天候になればなるほど、雀の数は増えて、
(‥というかうちの周囲から移動しないで出窓の屋根や
庭の木にずっといて、お腹が空くとベランダに催促に来るのだが)
母が室内でパンを千切っていると、窓にくっついて覗き込んだり、
網戸にへばりついたりする。
とても、警戒心の強いはずの雀とは思えない姿だ。笑
観察してると、雀も一羽一羽性格が違っていて面白い。



帰りは県境で高速が通行止めになった。
下道は大渋滞。
大館付近の積雪は半端じゃない。
花輪から高速に乗れたが、2時間遅れた。
まぁ、想定内だったけれども。




弘前-盛岡間のバスは、発車時間を無視して
乗客が乗りしだい次々に発車。
夕方は運休になることが決まっていたし、
ついには国道までも通行止めになって、
奥羽山脈を越えることは不可能になった。

そして、ニュース通りの秋田県内の大雪。

仙台には積雪はそれほど無いけれど、
日中も気温が上がらず川面の氷が融けない。
帰ってきた日、なにがいやだったって、ベッドの冷たさだ。
いくらヒーターを使っても、奥の奥まで冷え切ったベッドはキビシかった。
・・・猫が欲しいと思った。笑

異常気象 という言い方は好きじゃない。
そりゃ、人間の活動の影響はあるだろうけれど、
人間の体温だって1日の中で変動があるように、
地球にだって、自らを保つための活動がある。
その規模が人間から見たら大きいっていう、それだけのことなんじゃないか。
その変動に、あっというまに左右されるほど、人間はチビな存在なんだ。
そう思ったら、なんだかほっと安心して、肩の力を抜いて、
つつましやかに生きていればそれでいいじゃない?って思う。

そりゃお前が今なんとかなってるからそう言えるだけだろうって言われたら、
そうですね、その通りです。って答えますが。
今夜、このアパートだって崩れるかもしれない。
明日、・・・明日は 来ないかもしれない。

「毎日毎日、夜が明けることはそれだけで奇跡なのだ」


(*^-^*)



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