隠岐へかける想いに感動

今年の音戸の舟唄全国大会で島根県の競技者と久しぶりに再会、私は笑顔で今年は隠岐へ行くからよろしくお願い致しますと挨拶したのだった。　実は和楽の会民謡で四人目の隠岐へのチャレンジャーが隠岐を初めて目指すこととなっており、私も同伴して行く計画だった。　ところがコロナウイルスが猛威を振るい始めてしまい、私は床屋を経営する身なので深く考え込んでしまい迷っていた。　きっと大丈夫と信じたかったが、競技は建物内で１日中開催されるため、万が一を考えると正直、リスクを考えてしまう自分がいた。

私は迷った挙句、参加を見合わせた。　そのことを和楽の会民謡の会員に告げると、彼は大会側が見送らない限り出場すると強い意思を私に伝えたのです。　私は彼の強い意思と決断に胸を打たれた。　そもそも、迷っているような弱いメンタルの私が仮に竜宮城のあの舞台上で三味線を弾いたとしても、人の胸を打つ強い美しい音など、出せないでしょう。　だが、同じ江田島でも、彼は違います。　心が強い、素晴らしいです。

　一人でも行きます　

想えば、私が初めて上級部門にて三味線を弾いた時、境港の並松先生が唄付けをしてくださいました。　先生は本当に男らしくて潮の香り漂う誠に素晴らしい尊敬する先生です。　私は先生に連絡もせず、会員さんの出場申し込みの欄に唄付けの欄に　並松先生を希望します　と書かせていただきました　　会員さんは、先生の声の高さに合わせ７本調子にて練習を重ねております。

先生、もし宜しかったら彼のためにひと肌脱いでやってくださいませ　　久しぶりに隠岐へ行けなくてごめんなさい　　今回は、おとなしく島で見守りたいと考えております。　しげさ節の練習は頑張っていますよ　　いつの日か、皆さんとの再会を心から楽しみにしております　　本日もご拝読、誠にありがとうございました　

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追伸：１０年愛用したビデオカメラを落下させ　　壊してしまって　　動画更新が止まっております　　新しいカメラを購入検討しておりますので、楽しみにしてくださっております　ファンの皆様方、今しばらくお待ちくださいませ　　楽しい日にしてくださいませね