和楽の会民謡(唄、三味線、尺八、太鼓、箏 etc..)

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 音響実験にて不思議な現象を発見!

2016-11-03 18:43:11 | zoomR16 (デジタル録音機)
和楽の会民謡ファンのみなさまへ 私は春のコンサートに向けて今ある私の機材で最大限できるノイズ対策に打って出る覚悟を決めました 今日はお店が暇でしたので、お昼から ZOOM と マイクと コードと スピーカー 2種類(150と450の2台)を使って、さまざまなパターンでのテストを行ってみました。

すると とんでもない事実が発覚したのです  テストを行って初めて知ったのですが  同じ機材を使っても 繋げる順序にて、ノイズの出る量が全く違うことが判明致しました

この前のブログでも伝えましたが・・ まず大切なのは、コードの種類です 音響機材同士を繋ぐ大切な血管みたいな役目をするコード これは3回路の形でXLRというコードを使用するのが望ましいです(ノイズが少ないのです) そして、私の使用しております、デジタル録音機 ZOOM R-16 のアウトプットは、フォン(2回路の形)なので、まずは、そこが問題です。

それを解消するために、変換ジャックというものが存在します。 これは、フォン→XLRに変換できる優れものでしてね、それを使えば3回路でスピーカーまで音源を伝えることが可能となるわけです。 コードの問題は以上で最善だと思われます。 次に不思議な現象について述べたいと思います。

今までの、くれ絆ホール舞台でのテストでは、3回ともに同じパターンで配線をしておりました。

マイク → ZOOM → SRM150 → SRM450   このパターンを今日の実験にて逆にしてみたのです

マイク → ZOOM → SRM450 → SRM150  つまり、小さいスピーカーに最初に繋いでいたものを、大きいスピーカーに先に繋いでみたのです。 すると ノイズの出方が


   極端に 減ったのです  


これならば、ミキサーでなくとも・・ ZOOMで充分いける可能性が浮上して参りましたよ  まだ確定ではないために、更なる実験とテストを繰り返していき   なんとか本番までに私の尊敬する民謡人さんたちに喜んでいただけるよう頑張りたいと思っております 

今のところ、ノイズを限界まで減らすために、コードも、必要な長さのものに買い換えることを検討しております。 コードの長さが余計に長ければ長いほど、ノイズを拾うらしいからです 短く出来るところは、短いモノ。 長さが足りないところは、長いコードを購入するしかありません。

ゆうさん、まだまだ夢は諦めてはおりません  本日もご拝読、誠にありがとうございました 


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民謡の音を豊かにするために さざなみの音を採取♪

2016-07-28 10:20:28 | zoomR16 (デジタル録音機)
 和楽民謡ファンのみなさま ゆうさん、今朝方、6時に目が覚めましてね  これは民謡の神様のお告げだと感じまして、早速、行動に移して参りましたよ  zoom R-16(デジタルレコーダー)とマイク、コード、スタンドを用意しまして、行ってきました 能美海上ロッジ  この建物は海の上にありましてね、潮が適度に引くと、下が歩けるようになるんです  今朝、行ってみますと、引き潮でべたなぎ(波がほとんどない状態)でしたが、せっかく来たのだからと、波の音を採取してみることに 

R-16は車の助手席に乗せておき そこに15mのコードを繋ぎ 私はマイクスタンドにマイクをセットして下に降りて いざ、波打ち際へ近寄っていき、音がよく取れそうな場所で波にマイクを向ける 母に録音するためのボタンを押してもらい(5分経ったら停止を押すようにお願いしておきました) 最初は波が全くありませんでした  これは困った  そうです江田島の内湾は、おだやかで波が少ないのです  この録音には、インプットを使用致しました  たまに小船が通り、その波の時だけ、小さな波音を採取することが出来ました 

今日は、これで諦めようと思った瞬間  中町港(隣の港)から、まるで私を救うかのような広島行きの高速船が走り出したのです  私は、このチャンスを逃すまいと すかさず母に 「コードをインプット変えてください」とお願いし、更に高速船の波がやってくるタイミングを計ってから、「母上、録音するためのボタンを押してね」と告げ、マイクで来る波を待ち受けました  

この大きめの波が建物の下に入ってくれば、良い波音が採れることでしょう。 遠くで高速船のエンジンの音は若干入ってはきますけれども・・  ベタナギで音がないよりは、ぜんぜんマシです  船のエンジン音が、万が一、邪魔な場合には、その部分の音だけ ボリュームを絞れば大丈夫ですから 

なぜこれだけの手間と努力を重ねるのだろうかと自問自答したところ  答えが浮かびました  その答えは2つございます 


1.隠岐の先生方にプレゼントするCDを魅力溢れるものにしたかったから 

2.隠岐民謡協会の先生方のレベルが高すぎて  私とたむらさんの舟唄を、なんとか少しでもレベルを上げて  その差を僅かでも埋めたかったから 


それで家に帰ってから、聴いてみたのです  波の音を2つ録音したので、片方は左側のスピーカーから、もう片方の波音は右側のスピーカーから音を出し、それらと同時に音戸の舟唄を流してみたのです  結果は成功でした  音戸の舟唄には、波の音がよく似合いますね~  だけれども、もっと良い自然音にしようと思えば、マイクを2本用意して、ステレオで録音採取してみると、もっともっと良い効果を生むかもしれませんね  今は、まだ研究段階ですので、これで良しと致します。 先生方、聴いてみて、一体、どんな反応されるでしょうかね~  楽しみになって参りました  

皆様、本日もご拝読、誠にありがとうございました  素晴らしい心に残る一日を  だんだん 

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ZOOM R-16 が教えてくれること

2016-07-12 08:22:34 | zoomR16 (デジタル録音機)
和楽の会民謡ファンの皆様 こんにちは  いつもご拝読  してくださいまして誠にありがとうございます  昨日は我が家にたむらさんが来てくださいましてね、一緒に ZOOM R-16(デジタル録音機)を使用しまして音戸の舟唄や日向木挽唄などを録音したり、視聴したりして楽しんだんですよ

午前中は市健診に行っておりまして、とってもクリーミーバリウムを大変おいしく頂きましてねー  白いソーダの粉末みたいなのも、いつものも飲ませてくださったんですよ~  それで家へ帰って母とトイレの奪い合い合戦  落ちつくまで大変だったんです 

やっと2時頃おさまったので  たむらさんに急遽、録音会のお誘いをしたということだったんですよ  これで3度目の録音会となったのでしたが、着実に二人とも  このR-16のお陰で学べておりますから  やはり録音は嘘をつきませんのでね、良いところ、悪いところ、丸見えになっちゃってて 良い勉強になるのです 

まずは タイミング リズム 音程 節回し  などなど、とにかく何度も聴いてみて、自分が、もっとどのように唄いたいのか想像を膨らませましてね  それでもってお互いの良い点、悪いと思う点などを語ったりするんですよ  だけれども、そもそも表現したい着地点は互いに違いますので、その辺りは気にしないようにしてるんですよ  でないと互いに窮屈  になっちゃうといけませんからね 

たむらさんの舟唄には、実に味がございます。 今までたむらさんが真面目に取り組んで来た民謡道に対しての見事な姿勢が私には、清らかに聴こえてくるのですよ  音がだんだん大きくなったり、小さな音から、だんだん大きくなっていったり  それらは、まるで音戸の潮の流れのように感じられて本当に私は好きなんですよ  どんなに逆立ちしても、私には唄えませんね  心から拍手を送りたいです  たむらさん、いつも素晴らしい舟唄を聴かせてくださっておおきに 

またお互いに練習を重ねて1月の大会を目指しましょうぞ  皆様、毎度のご拝読、誠にありがとうございました  素晴らしい一日にしてくださいまし 

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 和楽の会民謡CD製作中

2016-06-17 22:00:09 | zoomR16 (デジタル録音機)
運命というものは本当に不思議で、この間ブログにも書きましたが 人と出会うためには靴を履いて外出する必要がある。 私は倉橋の絶景を求めて家を出た。 桂浜の隣にあった喫茶店 seaside cafe ALPHAに行った時に、たまたま喫茶の前にて釣り道具を持ち歩いていた、オジサマと遭遇した。 私は直感的にその方の人間性が好きだった(雰囲気)、なので、あいさつがてら笑顔で話かけてみた 「今日は釣れましたか」  「ああ、ぜんぜん釣れなかったよー」 たったそれだけの掛け合いだったが、私にとっては楽しい一瞬だった。 その一言が、この先、もしかしたら、どこかで繋がってゆくかもしれないと、いつも考えている私は、直感で話かけたくなる人物と出会うと、思い切って挨拶をする癖がある。

そして私は喫茶店に入った。 店員さんにお願いをし、店内に他のお客様がいなかったので、尺八や三味線を聴いていただいた(3分ほどだった) 美味しいランチを楽しんで後に、店外に石のテーブルとイスが置いてあるのを見て、お店のマスターに、外で少し演奏させていただいてもよろしいですかとお願いをし、快くいいですよを頂いて、私は演奏とビデオ撮影を楽しんでいた すると、その音を聴きつけて、建物から一人の男性が近寄ってくるではないか。 きっと民謡が好きな方なんだ 私は演奏をしながら、そう感じた。 演奏を終え、男性の方を見て驚いた  さきほどの釣りをされていたオジサマだった 

色々とお話を聴いて驚いたのだが、オジサマは、喫茶のマスターのお父様だった。 そして、倉橋にはたまに遊びに泊まりで来るらしい。 私はすぐさま、和楽の会民謡の名詞を差し出した。 そして民謡がお好きならば、是非、私のお店に立ち寄ってくださいませと、お誘いをした。 すると、オジサマは、私に信じられない言葉を投げかけた 「あなたの民謡CDを私に売ってもらえないだろうか」  そんなことを頼まれたのは生まれて初めてのことだった。 私はデジタル録音機や機材を持っているので、作ろうと思えば作ることは出来る  期間が必要にはなるのだが、必ず、オジサマの期待に応えたい 

私は今日から製作に掛かった。 まずは広島県民謡の音戸の舟唄からスタートである。 1で尺八の伴奏をまず録音 次に2に唄を録音する(尺八はナシで) 次は2で録音した唄を流して聴きながら1のマイクに尺八の伴奏を被せてゆく。 そのように一つ一つの音を順序良くデジタル録音、重ねてゆき、作品に生まれ変わってゆくのである。 私の民謡CDのお値段は、実際に購入者が1週間ほど聴いてから、決めていただけるようにお手紙を同封しておきたい。 感じた価値分のお値段をつけていただければ幸いである。 私は、オジサマのためだけに全力をかけて製作する。 好きな方のためにCDを製作できるなんて、私はなんて幸せなのだろうか

ちなみに私だって好きな人の民謡CDは購入したいと思っている。 だが、ほとんどの好きな民謡人は、CDなどこの世に出してはいない。 プロの民謡人しかCDがないというのは、私にとって非常に残念である。 だから、私のような下手な素人でも、作ろうと思えば出来るってところを、なんとか証明してみたい。 とにかく、期間と手間と努力がかなり掛かると思うのだが、私は、その完成したCDを20年後に自分で聴いてみたいのである。 人間は、いつまで生きているのかは誰にもわからない。 だから、生きている元気な内に、自分の民謡というものは、コレであるという作品をこの世に残しておこうと考え、頑張っているのでございます。 本日もご拝読、誠にありがとうございました 

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追伸 和楽の会民謡CDと申しましても、過去のコンサートなどの音源を使用するものではございません。 あくまで今から録音するものですので、ご安心くださいませ 
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zoom R-16 (デジタル録音機)にて自作民謡シリーズ ♪

2016-02-29 18:45:00 | zoomR16 (デジタル録音機)
      zoom R-16 にて自作シリーズ 音戸の舟唄 ♪


和楽民謡ファンの皆様 お元気ですか 今日は今までデジタル録音機の zoom R-16 についての説明を詳しく説明しておりませんでしたので、まずは簡単にどんなアイテムなのかを大切な民謡仲間の皆様にお知らせしたくて、ここへ貼らせていただきました 

まずは音戸の舟唄からです このR-16にはインプット(楽器の音源を繋ぐ入り口のこと)の数が8つございます。 簡単にいいますと8種類の楽器を同時に演奏し、全ての音源を同時に入力(録音や再生)出来る優れた機能を備えているのです  この音戸の舟唄の自作音源(私が音を奏でました)には、尺八をインプット1と2にそれぞれ音を録音し(0秒から→2分28秒までが音戸音源) 3に櫓音(櫓がしわる音:ろおと) 4に合いの手(掛け声)をそれぞれ別々に一つずつ録音を致しました 

ここで一つ、大切なことを述べておくのですが、もしこの音源を一つのお部屋にてライブにて同時に音を出しながら録音を致しますと 全ての音が、それぞれのマイクの中に小さい音量ながらも入ってしまうのです。 いや、別に入って音が悪くなるものではございません。 むしろコーラス効果が入り音に奥行きが出ます  ただ  尺八の音だけ消したいとか、太鼓の音のみ消したいなどが出来なくなるだけのことなのです 

私なんかは尺八の音だけを消しましてですね、唄と櫓音と合いの手だけの音源を流しながら・・ 尺八の練習を行うと楽しいものですから、音源を一つ一つ、別べつに製作しておく方が楽しいのですよ  どっちみち、いつも一人ぼっちで民謡を行っておりますから、そうなっちゃうんですけれどもねっ  次に機器の中央に緑色のランプと赤色のランプがございますけれども これは、緑色が再生 赤色が入力(音を外部より入れ、録音や楽器の音を出す時に使用します) あと、どちらも選ばず消灯という選択もございます この場合には、再生もされず入力もございませんので無音となるのです。 あと音が入力、録音されておりませんインプットには当然のことながら音は出ません(録音されておりませんので

ただ聴くのは簡単なのですが、この音源をそれぞれに製作しようとしますと意外にコツが必要となるのです まず尺八音源を製作するためには、自分の唄の音源をまずは製作する必要があります。 ですので例えば、インプット1にマイクからコードを入力し、赤いランプを点灯させ、音戸の舟唄を6本にて唄います(あとで6本の尺八をその唄に合わせて吹くための下準備なのです)。 しかも、この唄の音源は R-16 に録音せず、カセットデッキにコードを繋げて、カセットテープに唄の音を録音するのです。 その音を今度はヘッドフォンで聴きながら(R-16 に唄の音が入らないようにするため)尺八をマイクを通じて、インプット2に赤いランプをつけ録音するのです。 あとは尺八が唄と同じような旋律ですので、それに合わせ、インプット3に櫓音 インプット4に合いの手を次々と録音を重ねてゆけば完成となるのです  いやー 言葉でわかりやすく説明するのって大変ですね~  ファンの皆さんに解っていただけたかな~ 


それでは 明日は、隠岐しげさ節編を貼らせていただく予定ですのでお楽しみに  本日もご視聴、ご拝読、誠にありがとうございました 

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