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子供達の表情が消えている

2014-08-20 22:33:34 | 子供達への思い
今の子供達の多くの私から見てきた印象は残念ながら私が子供の頃の時代の表情とは明らかに表情が乏しくなっているように見えるのです。 それが正直、とても残念なのです。 どうしてだろう、なぜだろうなどと僕は考えながら生きてきた。 そして辿り着いた答えがなんでも便利過ぎる世の中になってしまったのだということでした。 では、なぜ便利だと良くないのかを考えてみましょう。 それは昔と今を比較しみればわかりやすいのです。 昔は食べ物さえも食べたいものが思うようには食べれませんでした。 お金持ち以外のほとんどの子供達や親たちが、みんな腹を空かせては空腹に 耐えて いたのです。 空腹に耐える → 空腹のまま我慢をするしかない = 耐えることにより3つの成長が得ることができたのです

1.空腹を耐えるという辛さを学ぶことを知る 2.空腹を経験することにより同じ空腹で辛い人の気持ちを理解できる心を持つ 3.空腹のままでは嫌だ! 僕はいつの日か立派になってステーキを食べれる人間になりたい(ハングリー精神が育ってゆく) このように辛い経験を歩むと、辛くて残念な経験だけではなく、人として人の気持ちを理解できる本当の素晴らしい人間の基礎を学べるのです そのような試練を小さな頃から経験をした子供達は、辛いことを学び、その中で鍛えられて、ほんの小さな喜びでも、かけがえのない大きな喜びに感じれる素晴らしい人としての心を育てることが出来たのでした

残念ながら現在では、空腹を経験することすら難しいといいますか、ほとんどの家庭で食べ物は冷蔵庫を開ければいくらでも入っているために出来ない子供達がほとんどであるように思うのです。 子供達は食べ物の本当の意味での大切さを理解することなく、お米の一粒の大切さや、作ることの大変さ、感謝の気持ちを知らずに大きくなってゆく子がほとんどでしょう。 喉が渇けば冷蔵庫になんでも好きな飲み物が入っており、友達の家に遊びにゆけば、ジュースが出してもらえるのが当たり前だと思っている子も少なくはないようです。 中には遊びに行った家にクーラーが使っていなかったと文句をこぼす親もいると聞いたことがあります。 もちろん、私の書いていることは大げさかもしれません。

私は正直、現代の子供達がかわいそうに思えて仕方がありません。 戦争もない日本、赤紙も来ません、兵役もありません、昔の日本と比べて、今の日本は余りに平和だと思う。 それでも、今の子供達の表情が豊かに見えないのは、便利すぎて、小さな頃から 耐える という貴重な経験を踏むことが出来ずにいる子供達が多いのではないでしょうか。 耐えるというのは、心が強くしっかりした人間になるためには、どうしても必要な肥料や栄養なもので、人として不可欠な貴重な経験だと思うのです。 子供がかわいいからと思って、なんでも子供のすることを手伝う親がいたりしますけれども、子供を助け手伝えば手伝うほどに子供というものは、それが当たり前になってしまい、当の本人は器用になれるチャンスをことごとく奪われてしまっていることに気が付かないのです。

子供には、なんでも出来ることは下手でもいいからやらせてあげるのが得策だと私は考えるのです。 小さな失敗を数え切れないほど経験をさせることが出来るなら、その子供さんは大きな成功を成し遂げることのできるたくましく素晴らしい大人へと成長を遂げることができることでしょう。 現代の便利過ぎる世の中だからこそ、素晴らしい子供達を素敵な大人に育ててゆくのは、非常に難しい環境であるように私は警鐘を鳴らしたいのです。 時代が便利になればなるほど人はソレに慣れ、不器用になってゆき、ソレがなければどう生きてゆけば良いのかさえ判断がつかなくなってゆくのです(頼りきってしまうから) 出来れば便利な時代だからこそ、電気に頼らない1日を経験させてみたり、テレビやゲームに頼らず、遊ぶ方法を考えさせてみたり。 車を使わず少し遠い距離まで散歩を試みたり、自転車に乗って20kmサイクリングをしてみたり、スキー靴を履かせて雪の上で遊ばせてみたり、湖の上をボートで漕いで進んでみたりと、とにかく 自然 を上手に利用して楽しむ方法を学ばさせてあげるのが最も良いと私は考えるのでございます。

野外で1泊 キャンプを行い 食事を一緒に作ってみるなどすると良いでしょう。 カレーを作ったり、蚊にさされる経験も勉強になります。 現代の便利な電気製品に頼らずに1日みんなで生きてみる。 お話を戻してみますけれども、表情が消えている原因は、子供達が小さな頃から親が一生懸命に守ってあげているために 子供達が耐える経験が乏しいことが大きな原因であると私は分析しているのです。 耐える必要がなければ、いつでも欲しいものは親が与えてくれ、困ることが少なく、それにより子供達に耐えることや我慢をするという 忍耐力 が育たず ごく小さな不満なことが起ったとしても、耐える力のない子供達には、とてつもなく大きなストレスとして我慢が出来なくなってしまうのです そこに不満が襲い掛かるという訳なのです。 簡単に述べますと心が弱いのです。 自分が困った経験が乏しいので、人が困っていても、その人の気持ちを理解する能力もありません。 それに我慢することが少ないとなんでも当たり前に感じてしまい、小さな感動も感じることが出来なくなってしまうのです。 それが表情が消える原因になっていると考えられるのです。

私の考える理想な子供の育て方というのは、自然を上手に利用して遊ぶことを子供に教えてあげることのできる環境がまず大切だと思います 例えば、土をいじって遊ぶ子供は最高です(服が汚れ親は大変ですけれども) 海辺の砂浜を裸足で歩いたりするのはもっと効果が高いでしょう(砂浜は自然ですし、なにより裸足で自然に接するというのが素晴らしいのです) 体の身体が自然に直接触れる方法で遊ぶことが、自然を最も理解できやすく効果が高いと考えます。 木に登るという遊びも素晴らしいと思います。 ですが、細い木の上に体重を預けると木が折れて落ちてしまう危険があります がしかし、それが 大きなチャンス なのです それを経験した子供は、これくらい細い木は危ないのだということを身を持って経験し学ぶことが出来るのです。 その場では少し危険な目に合いましたが その子が成長した時にもっと大きな危ない出来事を事前に予知し 回避できる 素晴らしい能力を発揮できることでしょう

つまり、小さな頃に小さな危険とは何かを自然を通じて学び、それをさまざまなシチュエーションを経験させ体得させることがとても大切なことなのです。 そうした経験は、子供達の脳の中に危険予知の能力を発達させるだけではなく、さまざまなことに応用できる高い能力を発揮したり、工夫したりすることの出来る素晴らしい人間への成長をしていることでしょう。 親が子供がかわいいからと、なんでも手取り足取り手伝っているのは、成長をしようとして時を過ごしている子供達の成長する貴重なチャンスを奪っていることにもなることを知っておくべきだと私は考えているのでございます。 豊かな表情を取り戻すためには、子供達に我慢をするチャンスを与えてやらなければなりません。 便利な今の世の中だからこそ、とても大切なことであると私は思うのです。 人の痛みが理解できる大人に成長させてあげられる親こそ、本当の素晴らしい親であるように私は考えているのでございます。 本日もご拝読、誠にありがとうございました 

 

人気ブログランキングへ 広島災害にて私を心配してくださった方、ありがとうございました 現在のところ広島の民謡仲間から危害があった報告は入っておりません。 これから雨がまだ降ってくる可能性がありますので、引き続き注意しておこうと考えております。 皆さんが見守ってくださっていると思うと心強いです。 私も皆様を見守りたいと思っております。 おやすみなさいませ





















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子供達への思い 2020年東京オリンピック開催決定おめでとう

2013-09-08 07:16:07 | 子供達への思い
子供達を思うということは、まさしく日本の未来の平和、そして世界平和を願うということに繋がってゆく。 私は43歳、人生の折り返しを過ぎた・・ 過ぎてみて思うことは、自分が老いていきながら今まで見えなかった視点や長年生きてきた経験により物事を見る角度が全く変わってきたことだ。 若い頃には自分が遊ぶことばかりを考えてきた・・ だが今は違ってきた。 マラソンに例えるならば私は半分をすでに折り返し、オリンピックに例えるならば・・ 現在の子供達は2020年には確実に日本を支えてくれる若葉となっている。 その原石を磨くのは我々日本の大人達なのである。 私が思うに最近の子供達には笑顔が減った・・ もちろん全員ではないが平均的に減ってきている。 感動が少なく何か覇気が見えない。 そして一番問題だと思うことは、を持っていない子が多すぎることである。 なぜ夢を持っていないのか? それには訳がある。 時代が便利な世の中になりすぎて、しかも裕福で物が有り余っているためにハングリー精神がなくなってしまっているからだ。 昔の子供達は食べる物が余りなく常にお腹を空かせていた。 ステーキを食べるのが夢だとか・・ いつの日か会社の社長になって好きな食べ物をたらふく食べれるようになりたいと誰もが夢見たのではないでしょうか? つまり昔の厳しい時代背景がその厳しさに直面した子供達の精神を自然と鍛えあげ競争力を養う結果となったと言えよう。 だが今の時代では変わった・・ どこの家庭でも冷蔵庫を開ければジュースが備えてあるし、お菓子の備蓄なんて当たり前になった。 よって私の床屋でも昔は子供にお菓子をあげると満面の笑みをいただけたのだが・・ 現代の子供達からは、もらえなくなった。 家に自分の好きなお菓子があるので必要ないといった感じの表情だ。 つまり食べ物が欲しいという欲求があまりなく、母親が「食事よ~」と声を掛けてもゲームに熱中し降りてはこない時代になってしまっている。 昔の子供達は食べたくて満足に食べられなった・・ がしかし、実はそのことが自然と我慢をさせるという状況を生み・・ それが忍耐力、我慢ができる人間へと成長を遂げられたのだった。 今の時代の子供達は、その我慢をする力が余りにも薄い。 我慢ができず、親は痺れを切らせてお金でモノを買い与えては心を満たしてやる。 その循環が子供の忍耐力を低下させ・・ 社会に出ても会社で我慢ができずに続かない。 私が言いたいのは、厳しい時代だからといっても厳しさは人を鍛えたくましくする要素があるということである。 よって今のなんでもある時代背景の中で素晴らしい大人に子供達を育て上げてゆくっていうことは非常に困難な時代と言えるだろう。 生活が便利になりすぎると人間はそれが当たり前になってしまい・・ 今度はそれが出来ないことにストレスを溜める結果になってしまうのである。 つまり、人間のおかれた環境が厳しい方が望むことの種類が増え、それを満たしたいという夢も増えるのである。 だから毎日、不住のない楽な生活を行っていると どうしたいとか どうなりたいとかの夢を持つ向上心が生まれてこなくなってしまうところに問題があると考えられるのである。

夢を持っていないと何が良くないのかと言うと・・ 夢がある人だと毎日、その夢に向かって達成をさせたいがために日々、努力を行えるし自然と力も沸いてくる。 それだけ人間の体の中にある細胞も活発化するし思考も高くなり活動的になるのである。 そのことが自分の才能を着実に伸ばしてくれる。 では、夢を持てるような子供にどうやって育ててゆくのか? それには最も関わりが深い親に架かっているだろう。 ただ私の哲学では親が子供に基本的な教育を教え込める時期は小学生までだと思う。 それから先は学校や周りからの影響が大きくなるし子供は親から自立しようと反発するからだ。 特に子供が小学生に上がるまでが教育の勝負処だろうと推測する。 今の日本では、いや世界でも、大人になるまでには勉強で子供達を競争させ、塾に通わせ、少しでも良い学校に進学させようと皆必死になっている家庭が多いと思う。 だが私にはそれが怖い・・ 私が考える理想の子供の育て方についてだが・・ いや、その前に・・ これは私だけの考え方なので反論は控えていただきたいと願います。

生まれた時期~ 日本の歌や世界の歌や音楽などを聞かせてやることが大切だと考える(赤ちゃんの脳の中では音を捉えては細胞が発達しています 音感が良くなると思いますし優れた音楽を聞くと脳にも心にも素晴らしい影響を与えてくれることだと思います) 親が笑顔で話しかけてあげる やさしく触れてあげる 自然を味合わせてあげる(野外での散歩、鳥や虫の声を聞く、風の音、川の流れる音、花の香り、海の香り、山の緑を感じるなど) それらは子供の心を豊に成長させる最も大切なことだと思います。

~3歳まで 親、家族とのスキンシップ。 少しずつ英語を聞かせておくのが良いと考えます。 英語は中学からでは遅すぎると考えます、日本語が大切なのですが、英語も小さな頃から聞かせておくと覚えるのは格段に早く後に楽となることでしょう。 英語に慣れさせておくことが大切だと思います。 脳の細胞に英語の回路が生まれ発達するそうです。 子供に一体どんな才能が隠されているのかわかりませんので、なるべく浅く広く色々な経験をさせてあげることが重要になるでしょう。 親というのは子供のことをよく知っていると思い込んでいる方が多いようですが・・ 親は知っていると思って自信を持っているだけで・・ 実は他人の方が客観的に見れるだけ子供の才能を発見してくれるのです。 親の役目は、親だけが立派な子供を育てようとすることでは決してなく、立派な子供にしてくれるのは他人です。 つまり良い他人に我が子供を出会わせてあげることが最も大切であると考えるのです。

~幼稚園、保育所時代 この時代では人間関係を形成してゆく大切な時期です。 良い子でも悪い子でもわけ隔てなく遊ばせてあげ自然と人間との関係のやり方を学びます。 強い者、弱い者、さまざまな子供との交流が心も体も鍛えてくれることでしょう。 たくましく育つためには試練も必要です。 あまり安全ばかりにこだわることは良くありません。 過保護にしすぎることは子供を守ることだと考えている方が多いように思うのですが、それは子供のたくましく育つ生育に時として邪魔をすることにもなるのです。 子供が辛いことがあって泣いていたとしても、それを乗り越えるよう時を待ちましょう。 子供と親の関係はこの時代までで決まってしまいます。 子供ができそうなことはなるべく親が助けないように心がけることが大切です。 靴下を履かせる、靴をはかせる、パジャマを着ること、下着を着ること、トイレのこと、全てにおいて親が助けず(やりかたを教える段階ではヘルプが必要ですが覚えたら本人にさせましょう)なるべく自分でなんでもやるように教えてあげましょう。 小学校に上がる前から、そこで随分と差がつきます。 小さな頃から自分でなんでもできるように親が教えておくと子供は器用になりますし応用力が付くのです。 この応用力がつくと物ごとを考える力が発達することになるので、立派な大人に成長する大切な基本が身につくと考えます。

~小学校時代 もうこの頃から親と子供の関係が決まっている頃でしょう。 なんでも自分で出来るように育てた子供となんでも親がやってあげた子供とは大きな差がついています。 親が子供が生きていく上において生活面で余り助けすぎますと子供は親がやってくれることが当たり前となるどころか、なんでも親がやってくれるためにその間、手を動かしたり頭を使う必要がないために刺激を受けず・・ 発達をしません 脳に育つべき生活面での細胞が育っていないのです。 そのままその子供が大人になってしまいますと、その子は人が当たり前に出来ることが出来ずに苦労をする結果になってしまうのです。 子供には自立してちゃんとした大人になれるように、なるべく自分のことは全て自分でさせるように親が指導してあげることが大切です。 子供は中学にでもなると親と一緒に行動をしたがらない反抗期へと突入致します。 子供が小学生の間に思い出を作るために旅行などにも行っておきたい時期です。 家族旅行を全くしなかったまま大人になってしまいますと・・ やはり同じようにその子が持った家庭でも旅行はしない傾向があるでしょう。 旅行をするというのは大変素晴らしい効果が生まれます。 家族の絆が太くなることや旅行をすることでその土地を生で学習できることが、それを期にその経験を生かせて、さまざまな思考能力へと変わってゆくことでしょう。 日本の歴史上の偉大な人物の多くはたくさん旅から学び自分の糧とした方が多いのです。 旅行に行くためにお金は掛かりますが・・ 旅行が教えてくれる知識や経験は、その金額に勝る何かがあると考えますので、勉強ばかりではなく、家ばかりではなく、旅行には積極的に計画を立て実行致しましょう。 素晴らしいお金の使用方法となるのです。 勉強にかける時間より価値が高い経験となることだと私は考えるのです。(勉強ばかりだと脳がリフレッシュせず、疲れてストレス溜まるばかりで効率が悪いと考えます。 一時、リフレッシュさせることのできる人間が高い能力を育て、引き出させることが可能となると信じているのでございます。 あと、小学生高学年頃からは、スポーツをさせましょう!! 心技体。 高学年頃から体も出来てくる頃となりますので、スポーツを行い、他人に預けることにより、親と子供間での甘えの時間を少なくし他人に鍛えてもらいましょう。 親=子供=いつも毎日 ですと、子供は親に甘え 親も子供に関与しすぎてしまう傾向がございます。 子供は他人や友人と交わっている方が甘えることができないために、しっかりとした精神を養うことができるのです。 心も体も、そして礼儀もスポーツを通じて学ぶ絶好のチャンスの時期なのです。 2020に子供さんが何歳になられているのかは、それぞれでございますが・・ 出来れば東京オリンピックはどんな競技でも良いですので、是非とも生で見せてあげていただきたいと心から願います。 そんなものはテレビで観ればいいのだとおっしゃる方は多いとは思いますが、人間が生涯生きてゆく中で母国でオリンピックが開催されるこということは奇跡に近いことなのでございます。 よって子供と一緒に東京オリンピックを観戦するということは、親にとっても子供にとっても生涯忘れることのできない素晴らしく掛け替えのない想いでの宝物となることでございましょう。 お金の価値には決してできないのですが、私にとっての価値を推定金額に表しますと 300万円 はあると思います。 実際には広島から東京に行く費用と1泊する費用、それにチケット代ですので10万円あれば叶うと思うのですが・・ オリンピックを生で観れるという価値は私がもしいつの日か棺おけに入り焼かれたとしても・・ その後も子供達の心の奥にずっと残ってゆくからです。 是非、皆さん貯金をして東京に行きましょう!! 勉強をするよりも何倍も価値が高いと私は思っているのです。 自分を大きく伸ばせるチャンスです!!

~中学、高校時代 この頃から親は子供のために働き一生懸命に見守り頑張るだけですね。 ただ一つだけ大切だと思うことがございます・・ もし子供さんが何かモノを忘れて失敗しそうになった時には勇気を出し 助けるのは止めておきましょう なぜならば、子供は失敗を踏まないとなんでも身につかないからなんです。 この考え方に賛同される親さんはほとんどいらっしゃらないでしょうが失礼致します。 なんでも失敗をしそうになった子供を助けてあげておりますと・・ その子は大人になり社会に出て働き出しても失敗を重ねることとなってしまうことでしょう。 私の考える賢い親というのは、子供が失敗しそうになった時でも、あえて指摘をせず見守る器を備えているのです。 子供が大切な何かを例え忘れ家を後にする時には失敗をするチャンスだと思って見過ごすようにしましょう。  失敗して痛い経験を若い頃に踏めた若者は大人になり周りの人間よりも成功させることのできるたくましい人間へと成長していることだと推測致します。

 子供は大人へと成長してゆく際には親がけむたい存在へと変わってしまいます。 親に反抗も数々あるでしょうが大人になってゆく登竜門ですので見守ってあげましょう。 この時代ではパワーがみなぎりすぎる傾向が強いので、スポーツクラブに入り汗をたくさんかくことをお勧め致します。 若い時代では力が有り余り過ぎるためにスポーツなどに挑みませんと持ってゆき場を失い、悪い方向へと走り出してしまう傾向があるように思います。 スポーツやクラブというのは礼儀も付きますし人間関係も磨けますので己を磨く絶好のチャンス、場となることでしょう。

 あと大切なことがございます・・ 家を巣立ってゆくまえに子供達には、親の両親を大切にする姿を見せてあげてください。 最近の子供達の多くは、親との関係だけで大人になってゆく家族が多いように見受けられます。 親が両親を大切にする姿は子供に家族の大切を生で学べる最高の場となり、又、そのような親を観て育つ子供達は大人になった時に今度は自分の親を大切に扱うようになるのです。 私の亡くなった父は、よく言っておりました「子供が親を大切にする、それは子供の時に親から手間をかけて育ててくれた恩返しなのだ」と・・ でも、その行動を子供には勉強をさせておき見せずにこっそり行ってしまいますと・・ 子供に家族の大切さを学ばさせるおきなチャンスを逃すこととなることでしょう。 子供達には、親だけではなく、大切な友人や恩師などのお見舞いなど行く際には、一緒に連れてゆき、その現場を生で学んでもらいましょう。 その親の姿が子供の心に与える素晴らしい影響は計りし得ません。 そのような行動を子供達に見せてはいない家族では、親が年老いた際には気がつかず・・ お盆になってもお正月になっても親に顔を見せない、親の心情がわからない大人へとなってしまうことでしょう。 実は親を大切に扱うという行動は、いつの日か自分が年老いた場面でも役に立つのでございます。 最近では、親が老いても子供は自分の生活が大変だからと言い・・ 顔も出さない家庭が多いように思います。 親が養護ホームに入っても面会にも顔を出さない。 本当に寂しい現実です。 子供が悪いのでは決してなく・・ 子供達は親を大切扱う、親の姿を観て学んでいないからなのです。 私は亡くなった父から素晴らしいことを学べました。 親を想う心・・ それは先祖を想う心・・ 日本を想う心へと繋がってゆくのでございます。 東京オリンピック 2020年、大会会場でお会い致しましょう!!

人気ブログランキングへ いつも ブログランキングボタンを押してくださり誠にありがとうございます 文章が長くてわかならなかったというファンの皆様へ なるべく短くまとめますと → 子供達に 大地に生える草を見せてあげてください 花、木、鳥、山、川、海を見せ自然のしくみを教えてなるべく触れさせてあげてください(川に入る 海に入る 山へ登るなど) 小さな頃から料理に手間をかけて、さまざまな野菜を取り入れた愛情の料理を食べさせてあげてください  良いところをなるべく見つけては褒めてあげてください  悪いところは厳しく叱ってあげてください  目上の人をいたわる姿を見せてあげてください  動物園 水族館 サーカス 遊園地 観光地 図書館 海 川 山 など さまざまな経験を与えてやってください  それらを行ってゆけば未来の日本は素晴らしい国となれることでしょう!! (私の願いでした ご拝読、誠にありがとうございました

















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