和楽の会民謡(唄、三味線、尺八、太鼓、箏 etc..)

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 捨てる神あれば 拾う神あり

2015-02-15 12:45:28 | 病との闘い
和楽民謡ファンのみなさま  こんにちは  ゆうさん帯状疱疹になってしまいまして 体が悲鳴を上げているところなのです 口の中の奥には口内炎が食べ物が通る度に痛みを与え  頭の中は頭痛に悩まされ  顔は人に見せられない状態にまでなり  今のゆうさんは44年間の人生の中でまさに最悪の状態でございます  先日、運が悪いことに島根県のとある旅館にて民謡演芸の話があったのでしたが残念ながら  破談になってしまいました  せっかく清水の舞台から飛び降り15万円も投資をして母と二人で頑張る意気込みだったのでしたが  人生って甘く  はないものなのですね 

そんなことと、帯状疱疹とが重なりまして、今年の民謡大会にも出場が出来ないんじゃないかなと  心も体も沈んでいた時のことでした  きのう、私がお店でだるい体にムチ打ってお仕事を頑張っておりますと  外から何やら・・ 私を見詰めながら  微笑みながら  嬉しそうな男性が入ってくるではないですか  アレ  この人は一体誰だろう  と一生懸命に自分の心の奥を探し始める ゆうさん  するとその方が僕に言ったのです  「私は中学時代の英語の先生です」って  ええ  そうです思い出しました  私は先生から英語を学び  そのお陰でサイパン、スイス、カナダに旅行に行き、英会話を楽しむことが出来たんだ 

先生の英語の授業は明るく楽しく、指導方法としては、わかりやすくハッキリしていて、ジェスチャーが特に優れていた  英語は会話だけじゃなく、ジェスチャーがとても大切になる。 単語や接続詞が頭の中に出てこなくなった時にでも、このジェスチャーする表現力があれば難を乗り切れるのだ。 私はその方法でいくつも外国人に自分の伝えたいことを伝えてきた経験がある。 それは、その先生の英語教育が私の源となっていたのであった。 そんな素敵な先生がなぜ30年ぶりに私に会いに来てくださったのか  私は少しだけピンと来ていた  というのも、私のブログの先輩が栃木県にいらっしゃるお方で  ブログを読ませていただいておりますと、栃木県では、音楽の授業に日本の伝統を伝える一環として民謡を取り入れている動きが始まったのだと書かれていたのを瞬時に思い出したからであった 

きっとそれだ  間違いない  やっとここ江田島の学校にも、栃木県のような伝統を重んじる音楽の授業を要望する動きが出始めたのかもしれないと私は胸の奥で考えていたのであった。 先生は 「以前、新聞で島本君が民謡の大会で表彰されたことを知り、一度、再会してみたいと思っていたんだよ」 と教えてくれた。 そして先生はこうも言った 「来年度から音楽の授業で伝統のある音楽を生徒に学んでもらう機会を設けたいんだ そこで島本君にも相談に乗ってもらえないかなと思って来たんだよ」 私は嬉しかった  ちょうど民謡演芸が破談になっていただけに・・ 民謡演芸のために購入した機材が生かせる大きなチャンスだし、それが我母校の生徒の為になるならば  それは民謡界にとっても素晴らしいことだからであった 

若い人たちは民謡を知らない・・ いや知る場所も機会もなかった  こんなに素晴らしい民謡を聴けるところも場所もチャンスも全くなかったのである  そんな地元の若者の前で ゆうさんが三味線を弾き、母が唄を歌うということがもし可能になれば・・ それは江田島に民謡の芽を植えることとなるであろう  10人の生徒さんが聴けば・・ 恐らくたった一人くらいは感動してくれるに違いない  そのたった一人の感動が・・ その人を動かし行動させ日本の伝統である三味線や尺八、太鼓に興味を持てば未来の民謡界に一石を投じてくれるに違いない  それがいかに価値あることだかはプライスレスである 

もちろん、これは生徒だけのことではない 先生にも素晴らしい影響を与えることとなるであろう  大体、人間という生き物は毎日パターン化しがちなのであると思うのだが  実は常に変化を求める生き物でもある 人間は変化や新たな出会いを待ち望んでいるものだ  三味線の生音なんて・・ そもそも聴くチャンスなどあるものではないし 聴けるチャンスがあるなら聴かない手はないと僕は考える。 聴いてもし心に響くものが感じられれば、その人には音楽のセンスがあることとなるのだ  心に響かない人でも・・ その音がきっかけで次に出会った時になんらかの興味に動くきっかけとなる可能性もあると思う。 とにかく、この計画は生徒さん達に新鮮な体験を起こすという素晴らしい企画であることは間違いはないと私は考えている。

よーし もうこなったら更にベストを尽くしたい  マッキーパワードスピーカーをもう一台購入してステレオの環境を作りたい  2台にすれば 30人が聴く教室で余裕のある響きを素晴らしく演出できることであろう  今こそ自分が磨いてきた隠岐民謡を江田島の宝物である 大柿中学校の生徒さん達に披露できる 絶好のチャンスが舞い込んでくるかもしれない  もちろん 披露できることにならなくとも 養護ホームなど活躍に使える場所はいくつも島内にはある。 だから民謡の音響の環境を整えるために行う投資にビビる必要もないのである  私は今こそボランティアに花を咲かせることのできる時が近づいてきていることに喜びを感じているのだから 


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ファンの皆様へ  いつもランキング絵柄のクリック誠にありがとうございます  ゆうさんただ今、回復に努め毎日を過ごしております  一日も早く元気になって また民謡活動が再開できるよう努力してみますからね  いつもだんだん 
































コメント (6)
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