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天才は孤独だと思う

2015-06-14 16:27:44 | 民謡授業
大体、僕の観てきた会ってきた天才人は孤独な人が多かった。 天才人には、天才人にしかわからない独特の考えや世界感を持っているので、普通人には理解の出来ない思考を持っていると私は感じている。 天才ってのは、生まれた時から天才なのでは決してない。 あるモノが好きで好きで仕方がないから、ソレに没頭し人生の大半の時間を費やしてゆくのである。 その分、普通の人がわかる常識を全く知らなかったり、角度を変えれば変人として扱われる危険も備えているように想像している。

私は胸を張って天才ではないと断言できるのであるのだが、将棋の天才である、羽生義治さんはこのように言った「天才というのは、一つのことをずっと長い年月をかけて継続してゆくことのできる人間であるように思う」 私は、まだ三味線はたったの5年継続しているので、だから当てはまるはずもない。 ただ7年も民謡の道を歩んでいると、たまに天才を感じさせる民謡人と出会えることがある。 天才といえば格好の良いように聴こえるかもしれない・・ だが一歩間違えると堅物となる。 天才というものは、その道は天才であったとしても他の道では皆、初心者である

天才人は孤独だ。 その一つの道への能力が高すぎるために周りから敬遠されがちなような気がする。 私は天才ではないのだが、人間を見れば、その人の未来の民謡人としての姿が見えてくるような気がしている 簡単に述べれば人間性そのもののが輝いているか否かで、どんなに技術が良かろうが、それは今でしかない。 技術が劣っていても将来が楽しみな民謡人は捨てるほど存在するように思う。 クラスが初級であっても、人を泣かせるだけの音色に説得力を持つ人だっている 逆にプロであっても全く感動出来ない人だっている 私の思う民謡には、プロ、アマなんて関係が全くない。 いやむしろ、自分の素晴らしさに気がついていない民謡人が余りに多すぎるように思う。

私は素人の端っくれなので偉そうなことは決して言える身分ではないのだが、民謡という世界は、心の持ち方の勝負なような気がしてならない。 どんなに立派なお着物を着ようが、どんなに立派な地位に着こうが、どんなに多くのお弟子さんを抱えようが、素晴らしい民謡には関係がないように思う。 私にとって見事な民謡を表現できる民謡人は、誰からも良いうわさしか立たないような人である。 そして人のことを決して悪くはいわない。 人として立派なお手本にしたくなるような、そんな人間であるように思う。 人間には一長一短あると思うのだが、心構えが最終的には人を寄せ集め輝きを放ってゆくように感じている。 みんな好みの民謡人と共に行動をしたいものだと思う。 僕は好みの民謡人と一緒に民謡を行いたい 

だからこそお金も使った(投資した) このことは角度を変えれば大馬鹿者となってしまう  いや、そうじゃない大馬鹿者になりたかったから僕はやり遂げたのである  誰かが力を注がなければ輝きは生まれない 誰かが馬鹿になって動かないと人生は面白くはならない  ゆうさんという人物は馬鹿が非常に似合う男だと私は思っている 私が馬鹿だから、みんな安心してついて来てくれるし協力も惜しまない  隠岐の会長さんから「馬鹿が居ないとこの日本は動かないのだよ」と教えていただいた時から、私はその道を堂々と歩むことに決めた。 こんなに素敵な民謡人がたくさんこの国にはいるのに・・ 大会でしか会えないなんて絶対に勿体無い 大会で止まってしまっているように僕には思える。

みんな一体、どうなりたいのだろうか 僕は、あなたと一緒に民謡がしたい 僕はあなたの民謡に惚れた あなたの民謡には 心 がある 花 がある  私は、私の心が響いた方にしか話かけたりはしない。 人生の限られた時間だから・・ あなたの人生の時間を私は一瞬でも奪った(話かけました)・・ それがあなたにとって少しでも楽しければ良かったのですが、私も素晴らしい民謡を世の中に伝えたくて必死でありました。 涙が出るほどのあなた様の民謡を日本の一人でも多くの人に伝えてあげたかったのです。

今は会うことも出来ないけれども、お互いに生きていたらまた会場にてお会い致しましょう。 次にはお手紙を渡させていただくかもしれませんが、また僅かな貴重な人生のあなた様のお時間を頂くことをどうかお許しくださいませね ご拝読、誠にありがとうございました 

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(お写真) ここは広島県の三次の南に位置する観光地  湧永庭園です 民謡仲間さんたちと一緒に庭をお散歩しとうございます 






















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