責めないでよ

相手に

「責めないでよ」

と
いわれたことがある

責めても

話し合いにならず

謝罪の言葉を引き出して
満足するかというと
そうもいかない

なぜひとは人を責めるのか
責められるのは嫌なくせに

どうして
人を責める
そして
自分も責める

自分なら責めてもいいと
責めまくる

そして自分の生きるチカラも削いでしまう

責めても意味がない
ココロを挫くからだ

生きていくチカラを削ぐからだ

いつまでも
どこまでも
責めても責めても

前に進むことはない

どうして食べすぎちゃうんだろう
どうして遊んじゃうんだろう

ダメダメ
ワタシなんて
ダメダメ
死んだ方がいいのよ

責めて

好きなら
ずっと
責め続けて

でも
それだけでは
前に進まない

んだよ。

向き合う

ココロをこめて
ただ
ひとときを

相手にささげるつもりで

静かに
じっくりと
むきあう

そんな時間を過ごせたかどうかで

人生の全てが
決まるような気がする

あおるヒトビト

たたかいを
あおるヒトビト

みぎか
ひだりか

どっちでもない

ただ
ふつうに過ごしたい人の
ココロを
かきむしる

ただふつうにいたい
ひとの
ココロを
ふみにじる

そんな論争は要らない。