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去る4月8日、千葉県佐倉市の郊外のあぜ道にて
あぜ道は遠くからでは何があるかわかりません。車を止めて近寄ると矢張りありました。
会いたかったツクシンボウです。
シダ植物のスギナ。スギナは栄養茎。ツクシは胞子茎。 ♫ ツクシ誰の子スギナの子 🎶
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タンポポもありました。
西洋タンポポ、合いの子か増えています。
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横の斜面を見るとヤマザクラがありました。
素朴な桜です。葉と花が同時に出ます。様々な個体変異があります。長寿です。
吉野の桜は全国から寄進されました。様々な山桜の大群落です。
わが豊島区で生まれたソメイヨシノはクローンでみな同じ。同じ気候なら一斉に豪華に咲きます。
しかし、クローンのせいか、寿命は短い。
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4月9日、千葉県いすみ市の林の中のウラシマソウです。
サトイモ科テンナンショウ属。
特徴は浦島太郎の釣り竿の糸を持つことです。
雄花を持つものと雌花を持つものに分かれます。
性転換をします。小さい株は雄花を、大きい株は雌花を付けます。
花のように見えるのは仏炎包。花は中にあります。花弁はありません。
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タンポポのようにどこにでもありますが、似たものも多い。タビラコにも似ています。
イワニガナ(ジシバリ)
葉の形を見ると雑種でしょうか。