健康第一
2023-01-02 | 日記
同じような年齢の知人への年賀状に、健康第一と書き添えました。同級生は、順調であれば今年中に65歳になります。いつの間にかそんな年齢になってしまいました。コロナのニュースで常に言われる、「65歳以上の高齢者」の仲間入りです。光陰矢の如し…。
「健康第一」は、それはそれでその通りなんだと思います。少なくとも病気で辛い思いをするよりは、何十倍も良いことに違いありません。でもその次に、「**第二」、「**第三」があった方が良いなと思います。**は趣味や生きがいということでも良いんだろうけど、少しも目立つことなく、誰かのために、何かのために、そんなことがやれたらと思います。わざわざこんなことを書くまでもなく、意識するにせよしないにせよ、社会は多くの人たちのそんな思いが潤滑油のように働きながら、回っているのではないでしょうか。
「自分のことばかりしていてはダメだ。誰かのために動くことも大事だ」
そんなような意味のことを言っていた父が急逝したのは、60歳を目前にしたある日のことでした。年賀状がたくさん届いた父。元旦に届いたそのたくさんのはがきを、子どもたちで区分するのが楽しかったことが、ふと思い出されます。