本番前

昨夜は日曜日に開催する３０周年記念演奏会の最後の音楽練習

２時間休憩無し

全１７曲・・・・ですが最後の曲は１曲と言えども中身は１２曲のメドレー演奏時間１８分

始めに「実質今夜が最後の練習なんで～集中して～おしゃべり無しで～」→ってこんな事言うこと自体がおかしいけどおばさま方のおしゃべりがすごいんで・・・と普段は言わない事も言って

手直しやら確認やら・・・あきらめたり（そりゃ～全部完璧と言うわけにはいきません今回は取りあえずお客様にばれないように体裁を整えます）・・・全曲なんとか通しました

途中気になったところには取りあえず付箋を貼っておき～家に帰ってから一つ一つの付箋の意味を思い出し解決策を練って出来るだけ私の指揮で直せるモノは指揮の振り方を練習します

昨夜の付箋は１０カ所以上ありました

２年前に開催したときは私がすべてを仕切っていたので全団員に仕事を振り分けたので演奏会前には「一致団結」感があったのですが

今回は新団長さんになって初めての演奏会と言うことで新団長さんのキャラクターが「人にものを頼めない」というものだったため団長さん一人が団員は「人ごと」感

これじゃ～まずいぞ～と思っていたらやはり同じように思った人達が遅まきながら動きだしこの一ヶ月は～ようやく「全団員一丸」となってみたいな雰囲気になってきました

昨夜も良い緊張感と高揚感に包まれた練習でした

がここ数回練習時に発行されている「演奏会に向けての団情報」の団員からのコメントが「先生やピアニストの先生について行きます」などと妙に私たちを「持ち上げる文」が多くて

根性が曲がっている私としては？？？？なんか急に？？？？？誰か操作してます？？？？？などとうがった見方をしてしまうのですが


とにかく本番は明日

今日はお昼から舞台準備～夜はリハーサルです

そこですべきこと～明日朝言うべき事～自分のすべきこと～等々最後の確認をしっかりやって～万全の体制で臨むだけです


どんな舞台に対してもいつも思っていること

「人が笑うほどの準備をして」

そして私は立場上どうしても目立つところに立つわけですが「主役は団員とお客様」と言うことを忘れずに～

本番前までと本番後はすべての人に対して気配り～目配り～
本番中はそれらをすべて忘れて「最高の舞台になるようにベストパフォーマンスをする」


さてではそろそろ準備して行ってきます