新しい経験

先日、障害を持ったお子さんとその親達で作るサークルから「ハンドベル演奏」の指導を頼まれて行ってきました

指導員の方も含めて１２人くらいの集まりでクリスマス会での演奏を指導してくださいと言う依頼だったので「さんぽ」と「ジングルベル」のカラー楽譜を作って持って行ってやってみたら・・なんと「即完成」

皆さんは楽しいそうに何度も練習されて・・いつもは落ち着きのない子もしっかり座って一生懸命慣らしていたので・・・これで十分です・・と言われていたのですが・・・もっといろんな事が出来そうな感じがしました

・・で次はいろんな楽器を持って来て・・・適材適所・・・お気に入り・・・等を見つけてもらって「ベル」だけではなく「合奏」にしてみましょうかと・・話してみたら・・・どんどん話しがふくらんで「バンド結成」・・まで飛び出した

まぁ～あまり焦らず少しずつ広げて行ったら良いと思うのですが・・夏から行きだした就労センターでのセッションや今回のこのサークルと今まで「高齢者中心」だったものがいつの間にか「児童分野」に拡がってまだ手探り状態ですが自分にとって「良い経験」をさせてもらってるなぁ～と気づきました

実は来月隣の市で「同じ地域内の保幼小中高の先生方で作っておられる研究会」で音楽療法の講義を依頼されていて内容のご希望が「私たちを障害を持った子ども達」と思ってセッションをして下さいと言うもので春に引き受けたときは「無理～」と思っていたのですが・・今なら「やれそうな気がします」

音楽療法士として「良いセッション」が出来るようになりたいとは思っていますが・・活動の場を広げたいとは思っていなかったのですがセッションは机上では絶対学べないのでありがたいことです

そんなこんなで昔修業時代に読んだ「児童分野」の本を読み直したり・・・昔作った楽器や小道具も引っ張り出していますしかし高齢者とはまた違うので・・広げる場所が

あ～大きな家に住みたい