ゴルフ熱中症 もがくアマチュア

新旧ゴルフ理論を満載、その理論に基づいて練習、ラウンドした結果を紹介します。また、政治経済もモノ申します。

女子ゴルフで生まれた「通算+35」の深層 首の寝違えから“スイングの沼”に陥るまでSegodon fell into a vicious circle.

2022-11-28 18:10:17 | 日記

西郷真央がまさか、スランプ経験者の先輩プロは「体を整え、心のリフレッシュを」

女子ゴルフの今季国内ツアー最終戦・JLPGAツアーチャンピオンシップリコーカップは27日、首位で出た年間女王の山下美夢有(加賀電子)が優勝を飾り、幕を閉じた。一方で、同学年の西郷真央(島津製作所)は大会ワーストコース記録の通算35オーバーの最下位で終了。今季は開幕戦でツアー初優勝を飾り、序盤は出場10試合5勝。7月の海外メジャー・エビアン選手権では3位に入っただけに衝撃的な結果だった。原因は本人も認めた「第1打の恐怖」。今季の最終ラウンドを終えた後は、スイングに悩んできたことを告白した。以下はその一問一答で、ツアー通算6勝でスランプ経験者の天沼知恵子は「まずは、体と心の状態を整えては」と提案した。

(取材・文=THE ANSWER編集部・柳田 通斉)

――まさかの結果でしたが。

「以前からティーショットが安定していなくて、先週、予選落ちした時は、刻んでもうまくいかず、今週に入ってドライバーを握っていなかったのですが、初日に自分の思ったような動きができず、残りの3日間は何かしらの感覚、きっかけを掴むラウンドにしたいと思っていました。そして、いろんな動きを試していました」

――何か掴んだものは。

「何が原因かは全部分かっていますが、分かっていてもできないですし、何を意識したら、そこにたどり着くのかが難しいです」

――1番パー4の第1打は、フェアウェーに行きました。

「あのショットも合わせながら、たまたまうまくタイミングが合ったショットで、振り切ったスイングではありません」

――振り切れませんか。

「振り切ると、だいたい右OBに行きやすい感じです。(日本)女子オープンぐらいから逆球(フック)にずっと悩んでいて、フックの要因を消すために全部をフェードにしようと直してから、ちょっとずつどっちのミスも出るようになり、そこから悩み過ぎた感じです」

――ジュニアからゴルフをして(スイングの)迷路に入ったことは。

「小学生ぐらいにさかのぼればありますが、もともとそんなにショットは曲がらない方なので……。まあ、逆に『オフに入れて良かった』というのはあります」

――少し休んで、(1211日に団体戦の)Hitachi 3Tours Championshipが開催されますが。

「私は(プレーするのは)いいのですが、チームに迷惑をかけたくないので、『そうならない範囲のゴルフはしなければ』とは思います」

きっかけは4月の首の寝違え「スイングの考え方が変わった」

――1年を振り返ると。

「優勝した試合でもショットが曲がったりしたことは多かったです。パッティングやグリーン周りでスコアを作れたことは良かったですが、開幕からショットのイメージがつかない中、(4月に)首を寝違えて2週間、お休みしてスイングに対する考え方が変わりました。そして、ちょっと『スイングを変えないといけない』と思って取り組んできました。海外(メジャー戦)に行ったことによって、それはいい方向に行ったと感じてはいましたが、帰って来てパッティングに悩みました。その後、(日本)女子オープンぐらいから、自分の思うような球が打てなくなってきました。なので(スイングを)変えたことが原因だったのかなとは思います」

――オフはイチからスイング作りをする感じでしょうか。

「そうですね。今はティーショットを打つことが怖いですし、恐怖があるので、本来はクラブを握らず、リセットしてゼロから積み上げる気持ちでやりたいなという思いはあります。それが本心です」

――師匠のジャンボ(尾崎将司)さんからは、どんなアドバイスを受けていますか。

「(指導を受けに)行けていないので……

――オフに入ってからは、行かれますか。

「はい。練習はジャンボ邸でしていきます」

――調子が悪くなってから、ゴルフをしたくない気持ちにはなりましたか。

「『やりたくない』と思ったのは、今週ぐらいで(笑)。それまでは、アイアンで何とかなったりでした。ここ数試合もティーショットでドライバーをほとんど使わなかったのですが、それでもイーブンぐらいでは回れたりして、『ティーショットだけ』という感じでした。なので、『原因を早く見つけて直したい』と思ってきました。そこでいろんなことを試す中で、アイアンショットにも影響が出てきました。ただ、それをやったことに後悔はないので、オフにしっかり見直したいです」

――いろんなクラブを試すことはしますか。

「優先順位はスイング(の修正)です。まずは、ノーマルな状態に戻してから、そのスイングに合ったクラブ選びをしたいと思います」

スランプ経験者の天沼「まずは体のメンテナンスと心のリフレッシュを」

西郷の通算35オーバーついては、ファンも衝撃を受けた。本人が話す通り、原因は「第1打の恐怖」。それは、4月に首を寝違えて2週連続欠場したことを契機に、スイング改造に取り組んだことに起因しているという。

欠場明けのパナソニックオープンレディースでは、逆転優勝。一転、翌週からは2週連続予選落ちした。スイングの悩みは始まっていたようで、翌週のブリヂストンレディス開幕前日には「自分では分からなかったスイングの問題をジャンボさんに指摘され、修正してもらいました」と明かしていた。そして、同大会で今季5勝目を飾っている。

その後、海外メジャー大会への挑戦が始まり、エビアン選手権では結果も残した。一方で欧州遠征中のロストバゲージで、パターの練習器具を失う不運もあった。それが「パットの悩み」に繋がっていた。

自身の調子が上がらない中、メルセデス・ランキング(MR)首位の座も山下に明け渡した。そして、ドライバーショットの迷走が始まった。11月のTOTOジャパンクラシックからは、契約外のドライバーを使って復調の感触はつかんでいた。翌週の伊藤園レディスは7位で4試合ぶりのトップ10入り。表情も明るくなっていたが、シーズン残り2試合で、沼に陥ってしまった。

この流れと西郷のコメントを確認し、天沼は「まずは、体のメンテナンスと心のリフレッシュをした方がいい」と指摘した。

「私も腰を痛めて、自分のスイングを見失った時期があります。西郷さんは首の寝違えをきっかけに、スイング改造を考えたようですが、これからリセットするなら、真っ先に体と心の状態を整えた方がいいでしょう。その上でのスイング作り、クラブ選びになると思います」

「スイングの沼」に足を入れ、奥深くに入った選手は少なくない。「理想のストレートボールを打ちたい」「もっと、飛ばしたい」などと思い、完璧な形を求めるがあまり、ジュニア時代から築いた感覚、リズムを失うケースだ。それでも、選手は試合に出続ける。休む勇気を持てないからだが、トップ選手がシード権を失っていく姿には、つくづく「ゴルフの怖さ」を思い知らされる。

幸い西郷は、沼の奥深くに入る前でシーズンオフに入る。現段階ではHitachi 3Tours Championshipに出場予定だが、来季の開幕戦までに調整の時間を得られることは大きい。猶予は約3か月。ファンは、西郷が元の状態で戻って来ることを願っている。

 

以上、THE ANSWER編集部・柳田 通斉 / Michinari Yanagida

当たってないとは思いますが、体を痛めて逆玉が出て修正しながらやってきてもう、振るのが怖くなったということでしょうね。

スイングは段々上体の動かし方に注目しがちになり、上体でコントロールしているのかなと思います。

いわゆる下半身で振るということを主体にすると調子が取り戻せるように思えます。山下選手と一緒にラウンドしてみた感じですが山下選手は足でスイングし腕には力が入ってないように見えました。

 

ジャンボからチェックを受けてリセットできることでしょう。まったく心配していません。

 

 

 

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勝みなみ「やり切った感、メチャクチャあります」【女子ゴルフ】America is waiting for next season.

2022-11-28 07:15:57 | 日記

今季女王の山下美夢有(21)=加賀電子=が通算15アンダーで並んでホールアウトした勝みなみ(24)=明治安田生命=をプレーオフ1ホール目のバーディーで退け、前々週の伊藤園レディス以来の今季5勝目、ツアー通算6勝目、国内メジャー2勝目を飾った。

2打差の13アンダー3位に菊地絵理香(34)=ミネベアミツミ=が入り、渋野日向子(24)=サントリー=は7アンダー10位。これで今季国内女子ツアー日程が終了した。

  

勝は5打差6位からスタートして9バーディー2ボギー65の猛攻。最終18番でピン右奥から14メートルのバーディーパットをねじ込んでプレーオフに持ち込んだ。「ラインの計算が難しかったけど、とりあえず打とうと思ったのがまさか入ってくれてビックリで。これで2位確定だと思ってボードを見たら1、えっ!? て。

これは困ったな、と(笑)」。同じ18番でのプレーオフでは第2打をミスし、右からの長いパットを打ったが入らず。10月日本女子オープンからの国内メジャー2連勝はならなかった。それでも生涯獲得賞金4億円突破を果たし「まあ勝てなかったのは悔しいけど、ここまで来られたのは満足。

やり切った感、メチャクチャあります! 米ツアーQスクールに行くのにまたお金も必要なので(笑)。だいぶ上出来です」と元気なトーンで語った。

 

以上、中日スポーツ

 

勝みなみは、飛ばしやでパットがうまい。

あとは、曲がりをコントロールできれば、抜群です。

 

今シーズンは、オープンスタンスで構えていました。

左に行くことを修正してかな?と思われます。

スクエアで安定したショットが打てたら断然強いと思います。

アメリカでも活躍してほしいものです。

 

 

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山下美夢有が優勝 今季メジャー2勝目 勝みなみとのプレーオフ制すDad is great too.

2022-11-28 07:06:40 | 日記

首位から出た山下美夢有が通算15アンダーで並んだ勝みなみとのプレーオフを制し、伊藤園レディース以来の今季5勝目、通算6勝目を挙げた。5月のワールド・サロンパス・レディース以来のメジャー2勝目。年間メジャー2勝以上は2020年の原英莉花以来、史上16人23例目となった。

首位から出た山下美夢有は3番でボギーが先行したが、6、7番の連続バーディーなどで挽回。後半も10、13番でバーディーを重ね通算16アンダーまで伸ばしたが、15番パー4をボギーとして勝と並んだ。

18番パー4で行われたプレーオフは1ホール目で決着。グリーン右カラーからのアプローチを第3打を決められなかった勝に対し、山下が5メートルのバーディーパットを沈めた。

 

以上、デイリースポーツ

 

山下は、お父さんと二人三脚でやってきており、本人以上にお父さんもすばらしい。

スイング的には足スイングで小さな身体をカバーするような感じですね。

足で体を回転させて遠心力で飛ばすことをやっています。

すばらしい。

 

来シーズンもセゴドンとの戦があると思っています。

セゴドンは必ず、復活してきます。

来年もいい勝負が見れることでしょう。

 

 

 

 

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西郷真央、通算+35で最下位「今はドライバーに恐怖を」今季序盤10戦5勝とは別人の大たたきSegodon will surely revive.

2022-11-28 06:58:02 | 日記

<国内女子ツアー:JLPGAツアー選手権リコー杯>最終日27宮崎CC6487ヤード、パー72賞金総額12000万円(優勝3000万円)

西郷真央(21=島津製作所)が通算35オーバー、ダントツ最下位の40位で今季最終戦を終えた。

1ラウンド(R)から838376をたたき、この日は5ボギー、2ダブルボギーで8120年スタンレーレディース第1ラウンドで記録した自己ワースト84を塗り替えることこそなかったが、72ホールで奪ったバーディーが2個だけ。今季ツアー序盤で105勝の快進撃を見せたのとは別人のような大たたきだった。

「先週(予選落ちした大王製紙エリエール)から、いやその前からティーショットが安定せず、先週は刻んでもうまくいかず(今週は)ドライバーを(2番パー5以外)握らずに、この3日間は何かきっかけをつかみたいと思ってプレーしていました。原因は全部わかっているんですが、わかっていても修正できなかった」

大崩れの最大の要因は、ドライバーショットの不調にある。違和感の始まりは、想像以上に古い。開幕戦から3勝した後、4月中旬のKKT杯バンテリンレディース直前に寝違えて首を痛め、2週間欠場した。「そこでスイングに対する考え方が変わって、その後に海外に行ってもうまくいっていたんですが」。

状態が落ち始めたのは、10月初旬の日本女子オープン。フェードヒッターだが、左に曲がるなど逆球が始まり、そこを調整する内に袋小路に迷い込んだ。

「小学生の頃とかは、もちろん曲がっていましたが、元々はあまり曲がる方ではない」。自信があったパートで膨らみだした不安感。「今は正直、ドライバーを打つことに恐怖を感じます。この後は少しクラブを握らず、イチからやり直した方がいいと思う。まずスイングをノーマルな状態に戻すことから始めます」と話した。

以上、日刊スポーツ

 

ゴルフって、微妙だから怖いですね。

セゴドンみたいなトップ選手でも狂ってしまい、どん底に落ちてしまいました。

 

まだ21歳で、挫折が早くきたから、ある意味ラッキーかも知れない。

 

フェードを持ち球にしていたのが左にも曲がると分からなくなります。

それから頭で分かっていてもできないのは、アマチュアがやっていることです。

 

シーズンオフにジャンボからご指導をもらうといいですね。

妹分の小林夢果もドローからフェードのなり切れていません。

後輩の気持ちも分かってセゴドンの心も幅が広がることでしょう。

 

セゴドンは必ず、来シーズン甦る!間違いない!

 

 

 

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