◇日米女子ツアー共催◇TOTOジャパンクラシック 3日目(5日)◇瀬田ゴルフコース 北コース(滋賀県)◇6616yd(パー72)
今季3勝の山下美夢有が5バーディ、2ボギーの「69」で回り、トップと2打差の通算12アンダーにスコアを伸ばして残り18ホールに臨む。優勝した9月「ミヤギテレビ杯ダンロップ女子オープン」以来の最終日最終組で、米ツアー初Vをかけた争いに「楽しみ」と目を輝かせた。
前半はラインが読みづらいグリーンに苦戦した。「曲がりそうで、曲がらないラインが多くて。難しくて決めきれず、耐えて耐えてという感じ」でやり過ごした。「チャンスが来るのを待つだけ」と焦りやイライラを表に出すこともなかった。
ようやく獲った9番のバーディを皮切りに、「後半はパー5が3つあるので、しっかり伸ばしていこう」と気持ちを引き締めた。11番、12番で連続ボギーとしてスコアを落としたが、いずれもパー5の16番と18番でバーディを奪取。最終ホールは100ydから48度でピン奥1mにつけて、下りラインのパットを決めた。「きょうもしっかり伸ばすことができたので、あしたはトップの(上田)桃子さんと、楽しみながらやりたい」
日本ツアーは今年から稼いだ賞金額ではなく、ポイントで年間女王を決めるシステムに一本化された。トップ10が18回の山下は2706.28ptでトップを走る。今大会で優勝すれば300ptが加算され、約500pt以上の差をつけている2位の西郷真央を大きく引き離す。山下自身は「意識していない」と話すが、勝利への欲はある。21歳での年間女王戴冠に近づく絶好の機会だ。(滋賀県大津市/石井操)
以上、GDOニュース
最終日の今日は、上田選手との優勝争いすることでしょう。
山下選手は、テンポいいプレイをしてトッププレイヤーということを
証明してくれると思います。
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