新・エンゲル係数

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2014年09月26日 | 気になるネタ

甲子園球場(兵庫県)で8月に開催された第96回全国高校野球選手権大会で、大会を主催した朝日新聞社(東京都中央区)の横浜総局に所属する記者が、日本高野連などから発行された取材用記者章を知人に貸していたことが発覚し、同社が日本高野連に謝罪していたことが22日、分かった。同社はこれまで事実を公表していなかった。

 同社広報部や日本高野連によると、記者は大会第7日目の8月17日、会社名と割り当て番号が記載された記者章を知人に貸与。知人は撮影禁止エリア内でスマートフォンを使って選手を撮影していた。この日に記者章の不正利用が発覚し、日本高野連は同社から口頭による謝罪を受けた上で記者章を没収し、顛末(てんまつ)書の提出を受けた。同社と日本高野連は記者と知人の性別を明らかにしていない。

 前日の16日には神奈川県代表の東海大相模が敗退していた。日本高野連の関係者は「全く遺憾。記者章の重要性に対する理解が希薄なので、きっちりとしてほしい」と話した。

 同社広報部は産経新聞の取材に対し、「記者に主催者の一員という自覚が足りず、軽率な行為で大会関係者にご迷惑をおかけしました。上司から厳しく注意しており、同じことが起きないように記者教育を徹底させます」とコメントした。



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