新・エンゲル係数

肥満と痛風に悩まされながらも新鮮な食ネタを捜し求めて・・・

冬の間は卵や幼虫の状態で生き延びる★

2014年12月11日 | 気になるネタ

現在の住居は冬でも室内温度が高いので、ゴキブリは1年中生息している。春から夏に出没するクロゴキブリは、冬の間は卵や幼虫の状態で生き延びる。この時期に越冬させないよう、徹底的に駆除しておくことが大事だ。

 家ではゴキブリを見たことがないと安心してはいけない。ヤツらは外から侵入する。夜行性なので目に触れていない可能性も残る。対策のポイントは2つ。「水まわりの掃除」と「徐湿と換気」だ。

 生ゴミの出る台所は特に注意を。ゴキブリは雑食で、食べない物はない。食品をむきだしにせず、使用した食器や調理器具を放置しないこと。ビールの空き缶やペットボトルは洗っておこう。

 水が一滴あれば、2週間生き延びるという生命力があるゴキブリ。ジメジメした場所を好むので風呂場などはこまめに換気をして、部屋は加湿し過ぎないようにしたい。

 冬の間に、ゴキブリトラップを仕掛けておこう。冷蔵庫や食器棚の裏、鉢植えのそばなど、暗い場所はヤツらの通り道になりやすい。怪しい場所に、あらかじめ「置き餌式」の毒餌剤を置いておく。

 置き餌式の場合、数カ月のあいだ効果が持続するタイプが多い。毒餌剤を食べたゴキブリの排泄物や死骸をその仲間が食べることにより、他のゴキブリにも毒餌剤の効果が発揮される。そのため、卵も含めてゴキブリを駆除することができるのだ。

 部屋の隅々まで殺虫成分が行き渡る「くん煙剤」も効果的。部屋ごと全面駆除できる。幼虫や成虫を徹底的に駆除しておけば、来春にヤツらの姿を見なくてもすむはずだ。

 薬品が苦手な人は、戸棚などにミントやヒバ、スギなどの香りがする物を入れておくのも有効だ。年末の掃除リストにゴキブリ退治を加えてみては。



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