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日経平均が3万円???

2017年01月06日 | 気になるネタ

 東京株式市場は4日、2017年最初の取引となる大発会を迎え、日経平均株価は大幅反発でスタートした。ここ数年、1月相場は急落するなど波乱含みだったが、今年は上々のすべり出しとなった。昨年11月以降のトランプ相場の継続で、日経平均が3万円へ向かう一方、中国が独り負けするとの指摘もある。

 4日午前9時21分時点、前年末比283円90銭高の1万9398円27銭で取引されている。

 前日の米ダウ工業株30種平均が119・16ドル高の1万9881・76ドルと反発。為替も1ドル=117円台後半と円安基調だったことも好感された。

 大発会では14年が382円安、15年が42円安、そして16年は中国経済への不安感から582円安だったが、今年は上昇スタートとなった。

 今年の相場について、野村証券は昨年12月のリポートで、高値を2月に2万2000円、安値を8月に1万7000円と想定。トランプ新政権の閣僚に出身者が3人も名を連ねている米ゴールドマン・サックスは、2万100円を目標値としている。

 そんななか、「ドル円レートは1~2年で130円を超えていくと想定され、日本経済と企業収益、株価は壮大なブームとなるだろう。日経平均も1~2年で3万円を超えていくだろう」と強気な分析をするのは武者リサーチ代表の武者陵司氏。「第2弾のアベノミクス相場が始まった可能性は濃厚で、20年にかけて3万~4万円のスケールになる可能性もある」とする。

 日本経済と日本株が好調の一方で、厳しい状況に追い込まれるのが中国だという。武者氏は続ける。

 「米国の好況とドル高、金利上昇により中国からの資本流出圧力は高まらざるを得ない。中国は外貨準備高の1・4倍の対外債務を抱えており、ドル高・人民元安が続けば深刻な打撃を受けるだろう」

 正念場の1年に突入した。



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