３０日に始まるＮＨＫの次期連続テレビ小説「まれ」の完成試写会が９日、東京・渋谷の同局で行われ、主演の土屋太鳳（たお、２０）らが出席した。
石川県能登地方と横浜市を舞台に、ヒロインの希（まれ）がパティシエになる夢を追う物語。土屋は日本女子体育大学体育学部運動科学科で舞踊学を専攻する現役女子大生。オープニング映像には、浜辺で即興で踊る姿が収められており「まれちゃんの心躍る気持ちを表現できると思うとうれしくて、楽しんで踊りました」と笑顔。
１週目は松本来夢（らむ、１１）が演じる子供時代がほとんどで、「“ちびまれちゃん”の心を引き継ぎたい」と話した。自己破産するなどダメな父親役の大泉洋（４１）は、自身との共通点を「ついしゃべりすぎて迷惑を掛ける」と苦笑い。母親役の常盤貴子（４２）も登場した。
