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肥満と痛風に悩まされながらも新鮮な食ネタを捜し求めて・・・

剛力彩芽♪

2013年02月02日 | 気になるネタ

剛力彩芽の快進撃が止まらない。

昨年は4本の連続ドラマに出演し、CMもauのメインキャラクターを務めるほか、山崎製パン、ヤクルト、カルビーなど数多く起用されている。「日本映画批評家大賞 新人賞」「ベストスマイル・オブ・ザ・イヤー」「ベストレザーニスト2012」「ベストキャラクター賞」「メガネ ベストドレッサー賞 特別賞」「VOGUE JAPAN Women of the Year 2012」などいくつもの“賞”を受賞し、メディアで彼女の姿を見ない日はなかった。

             

 勢いそのままに、今年も月9ドラマ『ビブリア古書堂の事件手帖』(フジテレビ系)主演、NHK大河『八重の桜』に出演、たかの友梨ビューティクリニックの新CMキャラクターに起用されるなどメディア露出は非常に多い。

一方で、まだ芸歴が浅く特定のファンがついている状態でもないうちから「注目!」「旬の人!」ともてはやされてきた彼女に対して、“事務所のゴリ押し”と嫌悪感をあらわにする声もネット上で多い。彼女と同じオスカープロモーション所属で、ドラマにCMに映画にと大活躍の若手女優・武井咲にも同様の批判はあったが、武井以上に剛力に対する風当たりは強い。一体なぜなのか。

「個性的な顔立ちで万人ウケするタイプではないというのもあるでしょうが、あまりに多くの情報番組やCMで彼女の姿を目にするので、『事務所とテレビ局が一丸となって世間に浸透させようとしている』というのがどうしても滲み出てしまい、彼女本人というよりもその“圧倒的な権力パワー”に引いてしまっているのでは。

また、普通は好感を持たれるはずの元気で明るいイメージが逆に反感を買っている。コスメ雑誌『MAQUIA』(集英社)のインタビューで、『自分の顔はキライじゃない』『家族や身近な人が【彩芽は可愛いね】って言ってくれるから、誰がなんと言おうと可愛いはず(笑)』と超ポジティブ発言をしていたのも、なんだかんだと叩かれました。ちょっと可哀想になるくらいです」(芸能記者)

 バッシングを受けて精神的に参ってしまうタレントも少なくないが、若くしてポジティブな処世術を身に着けているのはさすが。

「現場にはまだ年上のスタッフしかいないので、甘えるのがとてもうまい。堅苦しいところがなくて、相手の懐にスッと入ることができます。先輩の上戸彩だって、今でこそオヤジ転がしは上手いが、デビュー当初はそんな風には振る舞えなかった。現場で可愛がられていれば、この先も安泰だと思います。上戸の場合も、出演ドラマは低視聴率にあえいでばかりいましたが、出演作品が途切れることはなかった。単純に事務所の力だけではなく、現場で好かれているからこそなんです」(制作会社スタッフ)

 そんな剛力の今年の運勢を、占い師芸人のゲッターズ飯田が占った。月9ドラマスタート直前に出演した『笑っていいとも!』(フジテレビ系)でのことだ。ゲッターズ飯田いわく「2013年は人生最高の年」。これだけ聞くと素晴らしい一年になると思うが、今年が最高ということは、翌年以降は下り坂ということだ。実際、「ゴリ押し」期間自体は、そう長く続くものではないという。

「現在の“露出過多”状態は、彼女のギャラを極端に低く設定しているから可能になっていること。たとえばドラマ一話の出演料は、トップクラスの松嶋菜々子は350万、上戸彩で250万、石原さとみが180万…と実績によって違いますが、若手とはいえ剛力だったら100万以上は固い。

しかしそこをあえて数十万低く設定しているんです。武井咲も同じ手法でしたが、昨年でもう十分に知名度・人気が上昇したと考えて今後は石原クラスまで値上げするとか。剛力も月9主演を経験したとなれば、今後は金額を上げざるを得ない。そろそろ人気・実力の伴う女優に成長させなければなりません」(前出・芸能記者)

 その月9ドラマ『ビブリア古書堂の事件手帖』だが、原作小説ファンの間では非難が相次いだものの、視聴率自体は悪くはない。初回14.3%(ビデオリサーチ調べ、関東地区、以下同)で第二話は12.2%、第三話も12.0%と急降下を防ぎ、今のところ平均は12.96%だ。これは15%もいけば大ヒットと呼ばれる現在のドラマ界では高得点。

今クールでいえば、初回17.0%で第三話も16.0%をキープしている『とんび』(TBS系)に次ぐ2位だ。その他好調と言えるのはテレビ朝日系の『おトメさん』(初回13.6%、第二話12.1%)くらいだろうか。

このまま最終回まで突っ走れば、彼女の評価は確かに業界内で向上し、「実力派女優」にランクアップできるだろう。逆に、一桁台に転落するなど失速してしまえば、「低視聴率女優」の烙印を押されて徐々にメディア露出も減らされてしまうかもしれない。いずれにしろ今年は彼女にとって重要な一年になりそうだ。



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