新・エンゲル係数

肥満と痛風に悩まされながらも新鮮な食ネタを捜し求めて・・・

報道各社の世論調査

2012年12月03日 | 気になるネタ

衆院選公示を4日に控え(16日投開票)、報道各社の世論調査が注目されている。嘉田由紀子代表(滋賀県知事)が「卒原発」を掲げて、先月末に立ち上げた「日本未来の党(未来)」への支持が低いのだ。小沢一郎代表率いる「国民の生活が第一(生活)」出身者が8割以上を占め、小沢流のバラマキ政策が目立つなど、「小沢新党」色が敬遠されているのか。

 調査は、朝日新聞(1、2日)と読売新聞(11月30日~2日)、共同通信(1、2日)が行った。

  

 衆院選での比例区投票先は別表の通り。先月末の前回調査に比べ、政権奪還を狙う安倍晋三総裁の自民党はポイントを減らしたが3社でトップを維持し、野田佳彦首相率いる民主党と、石原慎太郎代表の維新が激しい2位争いをしていることが分かった。

 最も注目されたのは、先月28日に総務省に政党の届けが出された未来の勢い。朝日は3%、読売は5%、共同は3・5%で、前回調査の生活と減税日本の合計と単純比較しても、朝日で1ポイント増、読売で2ポイント増、共同で0・8ポイント増と、大きな伸びは見られなかった。

 「未来に期待するか」と聞いたところ、朝日は「期待する」が23%、「期待しない」が62%。読売は「期待する」が23%、「期待しない」が70%だった。

 自民党選対幹部は「有権者は、民主党政権の3年半で学習している。『政権交代』や『卒原発』といった1つのテーマではなく、幅広く政策を見て、統治能力も含めて投票しようとしているのでは」と分析。

            

 民主党の菅直人前首相は自身のブログに11月30日、「『未来』も小沢さん支配がはっきりしてきた。嘉田さんは総選挙用の顔として利用されるだけ」「小沢流の政党運営は顔はだれかにやらせ、実権は握るというやり方。気に入らないと電話に出なくなるなど、いじめ始めるというのも特徴だ。『傀儡』政党はうまくいかない」と書き込んだ。



最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。