2013年10月の発表で、GoogleはWindows XP向けChromeのサポート期間を2015年4月までとしていました。
しかし、サポート終了月となっても何百万人というユーザーがWindows XPを使い続けている現状を受けたGoogleは、Windows XP向けChromeのサポートを2015年いっぱいまで延長することを発表。
すでに1年近くMicrosoftからのセキュリティアップデートがきていないWindows XPですが、Chromeによるブラウジングは引き続きセキュリティ対策が継続することになります。
なお、Windows XPは依然としてマルウェアやウイルス感染の脅威にさらされているため、GoogleはWindows OSのアップデートを強く推奨しています。
すでにWindows 7、Windows 8/8.1に続いてWindows 10が発表されているため、今なおWindows XPを使い続けているユーザーや企業は、そろそろアップデートに向けて重い腰を上げる必要があります。