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シャラポワ引退か・テニス界のドーピング検査

2016-03-10 | リオ

シャラポワ、ドーピング検査で陽性




2016年03月08日 日本経済新聞

 【ロサンゼルス=共同】女子テニスで世界トップ選手の
マリア・シャラポワ(28)=ロシア=が7日、ロサンゼルスで記者会見し、
1月の全豪オープンのドーピング検査で禁止薬物の「メルドニウム」
に陽性反応が出たことを明らかにした。

 持久力向上の効果があるとされるメルドニウムは、
今年1月から新たな禁止薬物のリストに追加された。
シャラポワは「ルールにのっとって10年ほど(治療用として)服用してきた。
大きな過ちを犯した」と説明した。

 今後については「私の競技人生をこのように終わらせたくはない」と、引退は否定した。


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管理人

びっくりですねあのシャラポワまで

錦織圭さんが

2014年12月の「とんねるずみなさんのおかげでした超豪華XマスSP」に出演時
プロテニス界ドーピング検査について、年間10回以上のドーピング検査が行われ
「一日に一時間、絶対にいる時間ていうのを挙げないといけなくて」
その時間に抜き打ちで、検査官がおしっこを取りにくる・・・と話しています。


市販の風邪薬や栄養ドリンクも、ドーピングに引っかかる成分があるらしい
だから、テニス選手に限らず一流アスリートはかかりつけ専門医が健康管理している
今回のメルドニウムの別名「ミルドロネート」という薬の禁止薬物指定を
知らなかったとは、ゲセない


メルドニウムは、国際テニス連盟が2015年9月に禁止薬物に指定
2016年1月1日に禁止薬物のリストに追加した。
心筋梗塞の薬で、心臓の動きを活発にし血流を良くするとか、ロシアでは薬局で買える
一般的な薬で、この薬をロシアの選手は昔から日常的に使用しているらしい


しかも、ロシア陸上選手のドーピング問題がロシアだけに留まらず
世界陸連や世界アンチ・ドーピング機関(WADA)を巻き込んだ汚職疑惑に発展し
(WADA)はロシア選手の検査結果を改ざんしていたのがバレてしまいました。

そんな今、2016年に、この薬が新たに禁止薬物になったのは
リオ五輪を見据えて特にロシア選手に対する警告ではないでしょうか


じゃあなぜ、シャラポアは引っかかったのか?
それはもちろん、彼女がスター選手で特別だからです。
禁止薬物は知っていた、でも私は大丈夫とタカをくくっていた、そうとしか思えません

プロスポーツの中でも、とりわけテニスのドーピング検査は厳しいそうです。
シャラポワが一人の判断で、薬を使用していたとは思いにくい
つまり、チームも薬物検査の心配はしてなかった、
彼女はロシアをバックに、今までも薬物検査をスルーしていたのかも

リオの(シングルス)テニスは
2016年6月6日付の世界ランキングを元に
ランキング上位、56位以内の選手で同国から4名が出場出来る

2016年3月7日更新・女子世界ランキングでは
シャラポワは7位だ国籍はロシアのまま
リオで優勝すれば、グランドスラムにまた一つ伝説が加わるはずだったのに

ロシアも、リオ前にまた一つ金メダルを逃しましたネ


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