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やっちまったね!なんでも鑑定団・「曜変天目茶碗」

2017-01-23 |  「開運!なんでも鑑定団」 石坂さん降板

なんでも鑑定団・国宝級茶碗に陶芸家「どう見てもまがい物」
NEWS ポストセブン 1/23(月) 7:00配信

今年で放送開始から23年目を迎える、テレビ東京の看板番組『開運!なんでも鑑定団』
(火曜夜8時54分~)。常時2ケタ視聴率を記録する同局きっての人気番組に、
思わぬ大騒動が持ち上がっている──。

〈『なんでも鑑定団』始まって、最大の発見ですね〉
〈国宝になっていたかもしれない大名品です!〉
 番組内でこう高らかに宣言したのは、レギュラー出演する古美術鑑定家の中島誠之助氏だ。

昨年12月20日の同番組では、世界に3点しかないとされる中国の陶器「曜変天目茶碗」の“4点目”が新たに見つかったと放送された。

ーーーーーーー(一部転載)
管理人

昨年の石坂浩二さんの「なんでも鑑定団」司会降板劇から私は一回もこの番組を
視聴していない、
「曜変天目茶碗」の4点目が発見とは、
YouTubeで早速確認、画像も悪いが物も悪い????

まず下が「鑑定団曜変天目」




そしてこちらが、国宝その一「曜変天目茶碗」
静嘉堂文庫蔵・「稲葉天目」の通称で知られる





国宝その二・「藤田美術館蔵・曜変天目茶碗」
水戸徳川家に伝えられたもので、曜変の斑紋が外側にも現れている




国宝その三・「大徳寺龍光院蔵・曜変天目茶碗」
筑前黒田家の菩提寺、大徳寺の塔頭龍光院に初世住侍江月宗玩以来伝わったもの




そしてこちらが、中国で欠けて発見された
「中国浙江省杭州市・曜変天目茶碗」




私は「稲葉天目」の実物を美術館で見ている
その美しさって言ったら、例えようがない、小ぶりの茶碗に吸い込まれそうだった。
器はその景色を愛でるってゆうが、偶然出来た色や形がかもしだす、
空気や世界感を茶碗の中で感じる事が、器の楽しみです。
でも、「曜変天目」はその全てを飛び越えている。
PCの写真ではそこが伝わらないが、いっぺんでも実物を目にした方なら
尋常でない存在感いや、自分自身を吸い込むいわば、「有」の中の「無」を
感じてもらえると思うのだ、「稲葉天目」はその模様は宇宙の様だといわれるが。
まさしく、茶碗の中に小さな宇宙の入り口が開いている・・・
それに比べて

鑑定団の茶碗ショボ!!

ーーーー
愛知県瀬戸市在住の陶芸家・九代目長江惣吉氏である。長江氏が
「番組を見ていて思わず絶句しました。どう見ても中国の商店街で売っている
まがい物にしか見えなかった」と語っています。
曜変天目の美しさに魅了された長江氏は、製造方法が未だ解明されていない
「幻の陶器」の完全再現に親子二代にわたって挑んでいる。
これまで長江氏は中国に28回赴き、現地研究者との交流を重ねてきた。
昨年、NHKがその活動を番組で特集したほどの「曜変天目のプロ」である。
NEWS ポストセブン 1/23(月) 7:00配信
ーーーー

管理人

とにかく、「なんでも鑑定団」のやり方が気に入らなくて
昨年は局に文句も言ったし、スポンサーに石坂さん降板させないでってTELもした。
それでも収まらないので、ブログにも書いた、
視聴率は石坂さんが降りても、引き続きいいらしいが
ここのプロデューサーは過去に、鑑定士は他局へ出るなと脅したり
制作陣と、出演者の確執もあったようだ、
高額鑑定品が出れば、話題になり、またまた視聴率が上がる訳で、
鑑定士の、中島氏も丸めこまれたと邪推する、
もうやめちゃえばいいじゃん中島さん、テレ東のやり方最近目に余る物があるよ
所さんの「ビフォーアフター」もヤラセで告訴されてたし、終了したのも
工務店が見つからないだけが理由じゃない、
人気ご長寿番組はスポンサーもテッバンだから、何としても数字を稼ぎ
続けたいのだろうが、ウソやヤラセが一番、視聴者をシラケさせる、

「なんでも鑑定団」もう終了しなさい!
視聴者を節穴だと思うなヨ!















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