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新エンブレム「組市松紋」その選考過程を振り返る・その2

2016-04-30 | エンブレム




新エンブレム審査

一次審査

応募総数 14,599件から、これゼンゼンダメ~~っと弾いたのは
事務局の職員さん110人、 応募要項を満たしている作品から法的確認をしたと書いてある
ここで富士や桜柄、全部弾かれています残ったのは 10,666点

二次審査

デザイン審査の委員12人と、審査員20人の登場でその模様はライブ配信された
なんかあざとい演出でした。
そして、やっとデザインの良し悪しを議論、311点が残る

三次審査

ここからが本気、総勢32人で議論 64点に

四次審査

ここに来てやっとマスコミに宣伝した、エンブレム委員会のメンバー(王さん)達の登場です。
業界以外の意見投入、でも委員会メンバー全員で審査とあります。デザインの審査員12人は
そのままエンブレム委員会のメンバーなのです。

つまり、それまで会議していた流れを4次審査でも継続されたはず
大勢の専門家の意見に横やりを入れる素人はいないって事

問題はここから、上位4点の採用候補と次点4点の計8点から商標調査
そしたら、採用候補4点の1点しか通らず、次点4点の内2点しか使えない事に
通過した3点に、一度落選した56点から1点を繰り上げて候補にした。
それが、どの作品か発表していない
A案は繰り上げの作品ではないと宮田委員長は言うが


最終

エンブレム候補4点が決まる

はがき、インターネットで意見募集、これも意味無かったね

発票最終日、投票

A案「市松模様」が13票~~野老 朝雄氏作
B案「輪」が1票~~~~~~久野 梢
C案「風神・雷神」が2票~~後藤 崇亜貴
D案 朝顔の花が5票~~~~~ 藤井 智恵

A案「組市松紋」がエンブレムに決定
セレモニー前に漏えいした。

佳作の

・久米井 大輔
・山野 一行
・東海林 小百合さん
達のデザインはどの段階の次点候補だったのか解らん?

訂正追記

佳作の3作品は商標調査した上位採用候補4作品(ところさん以外)の方でした。
決定後の記者会見で宮田氏が言ってました。訂正してお詫びします。


佳作のデザインの公開もない、こっちの方良かったって言われたら困るしね

日刊ゲンダイのコラムでは、
作者も審査委員も「武蔵美」ばかり、前回のボツ佐野エンブレム時の
永井一正氏と関係の深い人ばかりが審査員にいて
やはり身内びいきの結果ではと書いている

デザインの作者名を伏せた審査でも、その作風で専門家なら解るらしい

とりあえずここまで



















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