詩画・月見る月[賽の河原]

2017-03-08 11:49:47 | 賽の河原
ふらっと入った店の壁に満月の写真が一枚掛かっていた。あまりにも自分が描いて来た画と似ていたので親しみをおぼえた。こんなことがあって、立ち呑み処「満月」に通うことになった。眺める月には眉月、三日月、弓張月、などあるがぼくは満月がいい。文字どうり満たされるし、円のうち外に色々なイメージを寄せて楽しむことができるからだ。

15年前に描いた「賽の河原」は、室生寺に行く途中の小さな河原で見つけた賽の河原をイメージして月下に在らしめてみた。黒の画紙に水彩絵具の白で描きます。
コメント (2)
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