ニャンニャンの日はルルの月命日

2022-09-22 21:26:43 | 短編
やっとそれらしくなった秋風に吹かれて
當麻寺から竹内街道へ出て、歩いて1時間
ルルのお墓に行ってきた。
お兄ちゃんのあつし、おねえちゃんのあいちゃんは沼津の日緬寺さんにいるけど
3匹とも11月に亡くなってるので
いつも22日に3匹の供養をしている。
歩いている道すがら
垣根の中からルルが出てきたり
草むらの上にあつしがいたり
脇の下にあいがもぐりこんだり
楽しかったアルバムをめくっている。
この墓苑にじっとしていると
いい気分転換になるんだ。



帰りは下り道
稲刈りまでもう少しかな。

    稲穂垂れアキアカネ舞う総踊り    扇酔

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正月太り解消へ

2022-01-04 21:52:49 | 短編
老いも若きも天まで登れ







我がふたかみパーク名物、456段の石段ハは大賑わい。

拙者は程よい汗をかいてこの後知恵の神様文殊菩薩のもとへ
安倍文珠院で明日の金杯予想的中をしっかり祈願!
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だだっ広い、それだけで気持ちいいぜ

2021-12-12 01:09:45 | 短編


1dayフリー切符(1,000円)を利用して
ぶらっと飛火野



このところだだっ広いところへ引っ張られているようだ
興福寺、春日大社の人込みからはずれて
贅沢な空間にポツンといると
ごっつええ感じやで・・・。





春日大社の参道から東大寺へ



東大寺の修学旅行の団体客には無用の景色かもね。




久しぶりに二月堂参拝







満月の絵「万葉」はこの位置から生まれたイメージなんだ。




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短編  ホーム・バー 

2017-03-06 20:49:29 | 短編
最近立ち飲みが流行っているらしい。昔から立ち飲みの雰囲気は好きで、静岡県に住んでいた頃からよく通っていた。ついこの間、羽曳野市古市のたまに寄っている立ち飲み店「満月」でマスターのお土産の沖縄の酒を飲んだ。これが効いた。雰囲気にノリすぎてグイグイやっちまったから余計いけなかった。久し振りの一週間酔いを味わった。心身ともに飲む以前のシステムに回復したのはつい最近である。十数年前JR東海道線の沼津駅には上りと下りのホームに立ち飲み処があった。よくある立ち食い蕎麦とは別の場所に<ビールおでん>の看板をかかげた、れっきとした?立ち飲み処であった。JR東海道線の駅のホームにある数少ない立ち飲み処で、遠くは横浜から訪ねてくる物好きもいたのである。地元では、自転車で来てわざわざ入場券を買って飲みに来る人もいた。ぼくはホームに入った寝台特急を背にして、旅心地を背中で感じながら、ゆっくり時間を過ごしていた。この場所をぼくは「ホーム・バー」と名付けたのである。15年前に出版した「満月講」にこの場所をちょっと書いてあったので、「オープン・セットに立ち寄る人達」を改題してここに載せてみました。なおホーム・バーはその後JRからの立ち退きを余儀なくされて今はありません。
    
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