アンドレ・リュウ<音楽は楽しむもの>

2017-03-18 11:32:47 | アンドレ・リュウ
昨日の外出で多量の花粉を浴びたようで、夜は鼻詰まりでまともな睡眠がとれなかった。9時過ぎに、猫に突っつかれてようやく起き上がった。外を見ると素晴らしいお天気、風もなくあたたかい。花の様子など見に出たいが今日はやめた。
そこで、アンドレ・リュウを聞くことにした。こんな状況の時はアンドレ・リュウと彼のヨハン・シュトラウス・オーケストラの音楽は救いであり希望である。
音楽は楽しむもの、と彼が言うように、このオーケストラの演奏はとても楽しい。クラシックでもポピュラーでもフォークでも或いはその国々の国歌や愛唱歌でも、素晴らしい編曲で音楽を楽しませてくれる。このブログを書きながら聞いて(見て)いるのは、イギリスのロイヤル・アルバート・ホールでのライブDVDだ。満席の王室の劇場が、プレイヤーとオーディエンスによって揺れている。春の声、セカンド・ワルツ、サロメ、二人でお茶を、シルタキ、グレン・ミラーのメロディーなど、アンドレとオーケストラは洋の東西の名曲を見事なアレンジで届けてくれる。ときには踊らせ、時にはしんみり聞かせ、時には歌わせ、ひとりひとりに音楽を楽しませてくれるのだ。
そしてこのオーケストラの美しい女性プレイヤーのゴージャスで華やかなロングドレスが、一層会場の雰囲気を盛り上げている。コンサートの最後の方でのアメイジング・グレイス、この時のリコーダー(別な呼び名があるかもしれない)とバグ・パイプの音色には聴き入ってしまいます。「音楽っていいですね」と心から言いたくなるアンドレ・リュウと彼のヨハン・シュトラウス・オーケストラのコンサートです。Thank you Andore !
コメント (2)
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