彼岸花満開です

2017-09-24 23:11:29 | 
今年も當麻の里は彼岸花満開です。近鉄南大阪線二上神社口駅から石光寺までのトラクター道路を歩くと緑を敷いたような稲と黄色味を帯び頭を下げはじめた稲穂とその畦に咲く彼岸花のコントラストに目を奪われます。もちろん背景は二上山です。
      
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大阪のおばちゃんはペット病院でも・・・

2017-09-22 15:44:16 | 日記・エッセイ・コラム
一昨日の動物病院での4時間、終わってみて我ながら辛抱強く待ったものだ。待合室の椅子は8席、ずっと立ったり屈んだりして待っている人、変わってあげたいと思ってもこっちもすでに2時間は待っているし予測がつかないこの先の待ち時間を考えると情も封印した。駐車場の車で待っている人、何度も順番のノートを覗く人、あきらめて書き込んだ名前を消して変える人など様々だ。
沼津でお世話になっていた動物病院ではたいがい静かに順番を待っていたが、この待合室のにぎやかなこと、犬でも猫でも小鳥でも来る人のペットにいちいち興味を示して話しかける。すると横にいた人も口を挟んで相づちを打ったりでおしゃべりが止まることがない。いやあこれが大阪のおばちゃんかなあと思った。ぼくもルルのことで両隣から話しかけられたが、関わったらそのうち返事が面倒くさくなると思って適当に受け答えしていたら、今度は両隣がぼくを挟んでしゃべくりだした。まあうるさい事この上ない。長く待たされていることのストレス発散かのように。ここは奈良ではあるが大阪との境目、大阪のおばちゃんの底抜けの明るさとパワーを知らされた4時間であった。ルルもうるさかったと思うよ。
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さらば夏の日

2017-09-21 21:52:47 | 日記・エッセイ・コラム

   さびしさに宿をたち出でてながむればいづこも同じ秋の夕暮れ   
                         良暹法師(りょうぜんほうし)百人一首
                           
田の花も 空も 浮かぶ雲も 袖吹き返す風も すっかり秋の献立です。思えば厳しい夏でしたなあ。過ぎてみれば懐かしい夏の思い出です。

静岡から来てくれた友人とタイガースタウン鳴尾浜球場へ行ってきたぞ。つい最近掛布二軍監督の退任の報が流れたのだからいいタイミングだった。ぼくは去年行った時にスタンド席を埋めたファンの数に、掛布さんの人気のすごさにびっくりしたが、今回その光景を目の当たりに見た友人も唖然という感じで観戦していた。板山が右中間スタンドに運んだホームランも見ることができたので大満足。実はここに来るには甲子園駅からバスで来るのだが、奇しくも甲子園球場は高校野球の準決勝、超満員なのだが外野席は無料なのでちょいと覗いてみた。天理対広島広陵戦、暑さもなんのそのの大熱狂のスタンド、その声援の大音響、ド迫力だった。鳴尾浜からの帰りにも埼玉德栄対東海大菅生戦もちょい覗き、ブラスバンドの生演奏に心臓が揺れた。

大収穫の1日の〆は友人のおごりで彼が予め検べていた店「いきなりステーキ」阿倍野橋店でぜいたくなボリュームのステーキとワイン。超ウマ~~、牛なのに超ウマ~でした。

夜も網戸では眠れぬようになったこの頃、つるべ落としの夕暮れを見ていると、あの暑さと熱気と鉄皿のジュジューが懐かしく、腹はひもじさに憂えているのです。

WiHiのルーターが故障して新しい機器が来たけど案の定設定がわからなくて、電話で教えて頂いて復旧しました。いやあ、もうこういう作業はしんどいなあ。


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癒浦等宮(ゆららのみや)が遷都3年を迎えた

2017-09-01 23:11:23 | 独り言
9月1日ぼくの心の京(みやこ)癒浦等宮が3年目を迎えた。憧れていた土地に移り住んでからの2年はアッと言う間に過ぎた感じだ。はじめの1年6ヶ月は節約生活がうまくいかず、3回病院に通った。決まって6ヶ月経つと栄養不足でダウンしていたが、以後食生活の改善の甲斐あって今では体調もすっかり戻った。
澄み切った青空と穂をつけた一面の緑の當麻の土地と二上山が遷都3年を祝福してくれている。白いお餅とお酒を仏壇に供えてここに導いてくれたことに感謝した。そしてお世話になった人たちにあらためて感謝した。ぼくひとりの力では到底ここには来られなかった。ぼくを押してくれた感じることができる力と見えざる力に感謝して、ぼくは " O Holy Night “を弾いた。

    And The soul felt it`s worth     価値ある魂を感じるこの日
    A thrill of hope the weary world rejoices
                           疲れ切った世界は希望や喜びにふるえ

一昨昨日ルルの声が出なくなったので病院で診てもらったら老齢による歯周病が原因だとわかった。医者のすすめもあって、ついでだから血液検査もしてもらった。それぞれの数値も正常値だったのでホッとした。費用はかかったが安心が得られた。ペット籠をキャリーカートに載せて簡易舗装の農道を30分掛けて引いて帰ってきた。ルルは「くるま酔い」もせず籠から出たけどその表情は「ああしんどかった!」てな具合でぼくを見上げているのだ。
とにもかくにも、ルルとの癒浦等宮の3年目は世界の祝福を受けてスタートしたのです。
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