ワーズワースの孤独を楽しみたい

2017-05-31 12:08:09 | 英詩
昨日の夜ある人の作品を読んでいて懐かしい詩と出会った。ワーズワースの水仙である。daffodils(ラッパスイセン)の美しい詩、さわやかなlonely(孤独を求める、思う)旋律が心にしみてきた。ぼくが楽しみたい孤独がここにありました。この詩にある孤独の旋律の美しさは和訳では出にくいと思います。わかりやすい英語ですから調べて、和文解釈は自分なりでいいと思います。とにかく原文を何度も読み返すことです。
「孤独」というと、日本人的、日本語の無理のあるやるせなさと哀れさをを感じさせるものがつきまとってしまいますが、ワーズワースの孤独は違うと思います。すがすがしい孤独です。ぼくはこんな孤独に憧れているんだと改めて思いました。

Which is the bliss of solitude ;
And then my heart with pleasure fills,
And dances with the daffodils. '

一人でいることの喜び
私の心は楽しさで満たされ
水仙といっしょに踊りだす


    I wandered lonely as a cloud      
                           ウイリアム・ワーズワース
  I wandered lonely as a cloud
  That floats on high o'er vales and hills,
  When all at once I saw a crowd,
  A host, of golden daffodils;
  Beside the lake, beneath the trees,
  Fluttering and dancing in the breeze.

  Continuous as the stars that shine
  And twinkle on the milky way,
  They stretched in never-ending line
  Along the margin of a bay:
  Ten thousand saw I at a glance,
  Tossing their heads in sprightly dance.

  The waves beside them danced; but they
  Out-did the sparkling waves in glee:
  A poet could not but be gay,
  In such a jocund company:
  I gazed - and gazed - but little thought
  What wealth the show to me had brought:

  For oft, when on my couch I lie
  In vacant or in pensive mood,
  They flash upon that inward eye
  Which is the bliss of solitude;
  And then my heart with pleasure fills,
  And dances with the daffodils.
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二上山北麓の黄昏

2017-05-29 22:20:16 | 黄昏


一日がかりになってしまったが順調に次の仕事が片付いて投函しに外へ出たら、いつの間にかこんな鮮やかな黄昏。おお、この幸運に感謝合掌である。あわててカメラをもってきて写しました。美の財産がひとつ増えました。次の仕事へのエネルギーになった。
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納得です!日本ダービー

2017-05-28 22:56:10 | 競馬むちゃ振り
スポーツ紙の見出しはどう出るかな?⑫の単勝一本でいいんですよ。
100円馬券師には変えない馬券でした。まあ楽しませてもらいました。
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詩画・・月見る月[ 木の葉月 ]

2017-05-28 16:04:43 | 詩画
  

       木の葉月

     明けがたの空から
     すっぴんの姉さまがのぞいていた
     
     いつ戻るの

     って

     聞くので

     もう少ししたら

     って

     こたえた

     部屋に入って
     またひとりにもどる

     あおい木の葉が
     はらはら水面に落ちる

     
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日本ダービー・・凝りない捨て馬券予想

2017-05-27 11:57:29 | 競馬むちゃ振り
皐月賞は一番早い馬、菊花賞は一番強い馬、ダービーは一番幸運を引き寄せた馬が勝つという。となるとダービー馬券は運に任せるしかないのか。
①池江厩舎と音無厩舎が3頭出し、宮本厩舎が2頭出し。②今年落馬で出遅れた川田騎手は2連覇がかかっている。③藤沢和厩舎とルメール騎手には2週連続GⅠ制覇のチャンス、しかも藤沢和厩舎は先週念願のオークスを制した。以外なことにダービーをまだ勝っていない。勢いでここも初制覇となるか。池江厩舎の⑥サトノアーサーはダービーを目標に皐月賞を回避したという。これまでダービー連覇は武豊(11年目、12年目)と四位(16年目、17年目)の二人だけ、二人共初制覇からの連覇だ。川田は13年目で昨年初制覇、さてどうかな?

拙者が得意の翌日スポーツ紙の見出しを予想すると
<狙ったダービー連覇川田将雅>
<これが勢いか藤沢和厩舎オークスに続いてダービー初制覇>
とくるが、そううまくいくか?幸運に恵まれた馬が勝つとなると、決して狙い通り思惑通りにはいかないかもしれない。同厩舎複数出しのケースは往々にして人気薄の馬が来るものだ。波乱の予感がする。
実に今年のダービーは難解だ。そこで拙者はこう読んだ。「二度ある事は三度ある」先週書いたが、ハービンジャー産駒が二週続けて2着に来ている。先週書いたようにディープインパクト産駒に陰りが見えたと取るなら、先週のオークスはフランケルを除けば、ディープインパクト産駒に先着したのはハービンジャー産駒だ。ならば三度目のぼた餅を頂こう。⑪ペルシアンナイトで1頭は決まった。
血統で魅力なのは⑥サトノアーサーだ。ディープインパクトにデインヒルの母系を持ち、ノーザンダンサーとリファールのクロスを持つ。そして初戦からここまでゆったりしたローテーションで来ている。利口な馬は走るべき機を知るという。皐月賞を回避して厩舎の狙い通りダービーを獲れるか半信半疑だ。
むしろ、過去ダービーに相性のいいキングカメハメハとシンボリクリスエスを配合した⑫レイデオロの方に食指が動く。これとて厩舎の狙い通りに行くかどうか?
そこで拙者が口を酸っぱくして言ってきたタンザナイトの血だ。皐月賞3着に突っ込んだ①ダンビュライトにもう一発を期待しよう。同じ音無厩舎の⑱アドミラブルは一番人気だ。枠の運不運もあるとすれば狙いはこっちだ。武豊の①枠は匂いプンプンじゃないかね。キズナは①枠だったね。

さてこの後は茶飲み話です。ボーナス馬券で⑤クリンチャーはどうでしょうか。父ディープスカイはダービー馬である。キングカメハとまったく同じようにマイルC→ダービー→神戸新聞杯(GⅡ)と3週制覇した馬だ。ハーツクライやステイゴールドのような目立った産駒は出していない。しかし偶然というものは面白い。隣り④枠の四位騎手がその時のディープスカイの鞍上だったのである。皐月賞でこのクリンチャーに先着された四位騎手は「お前があいつの子か」という思いで明日は横目でチラッとクリンチャーを見るだろう。おそらく四位騎手の④スワーヴリチャードの方が人気では上だろう。だったら狙うのは人気薄の⑤クリンチャーだ。
クリンチャーとは「決定打」いいんじゃない?オーナーの前田幸治氏(ノースヒルズ代表)はダービー馬ワンアンドオンリーを含めこれまで7頭のGⅠ馬を所有、GⅠを11勝している。
過去4年1番人気は3連対にからんでいるが、⑱枠はどうか、そろそろ飛んじゃうかもしれない。ということで
結論 ①、⑥、⑪、⑫、⑫を軸に穴で⑤です。当日は母の13回忌、母は1月2日生まれだから三連複で①-②-⑬も。現金輸送車に燃料を入れておいたほうがいいかな。
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