来週早々、ウォーキング教室開催。 簡単な講義&準備体操&整理体操&先頭の引率を任されたM見ちゃん。お昼からコースの下見へ・・・。
メタボ予防、運動不足解消・・・。ウォーキングは手軽にできる身近な運動である。障害や怪我のリスクも低いが、効果に『即効性』が無い。ただ、黙々と歩くだけでは単調で面白みにかけ、継続ができない人も多い。
「スーパーまで、歩けるやろか・・・?無事買い物ができるかな?」
6年前、慢性疲労でぶっ倒れ自律神経のバランスが崩れた。だるさ、めまい、動悸、吐き気、微熱、悪寒、不眠、不安感・・・。次々と色んな症状が身体を襲う。とくに全身の筋肉が硬縮し、おなかに力が入らない。、眩しいものが見れない、高音に耐えられず大好きな音楽も楽しめない。ミクロの細胞。完治するのに長期間を要する。悲しくても泣くことすらできない。休養だけがクスリなのに、休むことすらできない。血がでるわけでもなく、咳がでるわけでもなく・・・誰からも理解してもらえなかった。
各駅停車のように、休憩しながらの毎日。10分くらいのウォーキングやジョギングを何度も続けた。
そう・・・。風にふれて、季節を感じ、大地を踏んで、思いっきり空気を吸って『フツー』に歩けるということは、本当に幸せなことなのだ。
1時間のウォーキングコースの下見・・・。時間を計り、トイレ休憩場所、自販機、ショートカットコースなども確認できた。
一人のウォーキングは自分の世界に入り、自分をみつめ、考え事ができる。忙しく生活に追われる中、こんな時間を作ることは必要なことなのかもしれない。
京都は早朝、鴨川歩いている人がたくさんやはります。琵琶湖周辺もいいねぇ。
写真のお城には、むかーしプールがあって、父によく連れて行ってもらいました。
私の慢性疲労は身から出た錆(^^ゞ
物凄くしんどかったけど、レッスンは減らしたものの簡単な運動指導と事務作業(パソコンは休憩しながら)は何とか根性で出来てたから…。
まだ軽かったのかもしれないわ。
仕事に行けないくらい重症の人も多いし。
でも、おかげで人の痛みが少しは分かる人間になりました(^-^)