これもトレーニング

社会的、身体的、心理的に健康でありたい!日々、転んでも立ち上がるトレーニングを綴ります。

トレーニングと疲労

2008年08月13日 23時15分59秒 | 健康づくりの運動

         



身体を鍛える・・トレーニングをすると疲労する。 感じ方は人それぞれ。 注意すべきことは、疲労を「気のせい?」「根性がない?」「鍛え方が足らない?」・・・疲労疲労と認めず、さらに負荷をかけてトレーニングを続行してしまうこと。


トレーニングを継続していると『自分をいじめることが好き!』になってくる? 思い切って休養しても、心の中は落ち着かず身体に負荷をかけたくて仕方がない。


では、休養とは・・・?自律神経の副交感神経をはたらかせること。 トレーニングで負荷をかけている間は「闘争or逃走」の交感神経がはたらき、細胞が興奮する。 身体と心を沈静化させなければ休養の意味がない。 「休む」ことに焦りを感じてイライラしていては心身とも交感神経支配の状態が続き、自律神経のバランスが崩れる。


疲労が蓄積すると・・・疲労疲労と感じなくなり疲労に慣れてしまう。 『元気な状態』を忘れてしまい、日常生活に支障をきたす。 疲労してエネルギーが湧き出てこないのを「鍛え方が足らない」「根性がない」と思い、ますますトレーニングを継続しようとする。。


私が、その罠にまんまと陥り、慢性疲労で身体のバランスを崩し、回復するのに5年の歳月を要した。 


どんなことがあっても、息子だけは守ろうと決心して離婚。 その頃から強靭な肉体と精神が欲しかった。 仕事や子育てにトレーニング・・・、分刻みにスケジュールを埋めて、私には「休む」ことは許されないと思っていた。 息子とコミュニケーションをとるために始めたロードレースも、国際女子マラソ目標に変化していた。 交感神経支配下で突っ走って10年あまり・・・。年齢の節目に入った頃、ついに力尽きてエネルギーが切れてしまった。


慢性疲労の特効薬は細胞が入れ替わる歳月と、休養だけ。 でも・・・突っ走っていた時には決して見えなかった大切なものが沢山見つかった。


人生、そのものがトレーニング。これからも、色々学んでいくのだろ~なぁ・・・。/P>



2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
疲労・・・ (としこちゃん)
2008-08-14 09:16:50
わかってても私たちの性格・・・頑張りすぎるとこはなおらんみたいやね。練習も頑張りすぎたらええのに、これはすぐオサボリするワタシ

そんな私なのに、またもやハム起始部痛い前屈できひ~ん。故障に発展しないようにお休みお休み
返信する
Unknown (M見ちゃん)
2008-08-14 13:51:56
ギョ~~~!
ハム・・・かぁ。
そういえば、野口みづき選手もハム肉離れみたいよね。
私もハムは弱いのか、よくやっちまいやす。
ハムを故障したら故障の度合いにもよるが、治るのに3ヶ月かかったような記憶が・・・。
無理は禁物!故障に発展しない様に気つけて下され
私もアキレス腱が・・・。
故障に発展しないように気をつけやす。
返信する

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。