けっこう前のことである。
ある通訳者が、アジア各国の医師の会議かなにかの通訳をやったときのこと。
日本の医師が「認知症」について発表を行った。
通訳者もそれなりに事前準備(専門用語など)をしているので、
通じるはずであったが、どうも東南アジアからの医師には、
いまいち理解されていないようであった。
なんのことはない。東南アジアでは、「認知症」はまだ珍しい病気であったからだ。
つまり、「平均寿命が短い」ということ。
「若年性」と呼ばれる症状もあるが、まあ一般的に年配、高齢者の病気である。
ついでながら「生活習慣病」というのも少ないらしい。
時間は体重の1/4乗に比例する
という法則があるらしい。
体重の軽い生き物ほど、時間は速く進み。重たい=大きな動物ほどゆっくり進む、
ということで、大きい生き物ほど寿命が長いのだそうだ。
更に言うと、動物は一生で使うエネルギーが一定で、そのエネルギーを使い果たすと
死ぬことになる。
ネズミの心拍数は多い(速く脈打つ)が、ゾウは極めてゆっくりだ。
だが、両者とも一生の間に打つ脈は同じになる・・・。
では、人間は?
体重60kgと仮定すると、約30年が寿命になる、ということで、
これは、「縄文人」の寿命と同じくらいと推測される。
人間も動物といっしょ。繁殖して、そこそこ育て上げれば、
それでお役御免ということになるのだそうだ・・・。
そんなコトが書かれているのが
集英社文庫
ビートたけし著
「結局わかりませんでした」
認知症も生活習慣病も高血圧も痛風もメタボリックも・・・
人間が 余分に生きる ようになったからに他ならない
たぶん・・・
でも、そんな余分な人生だから楽しみたい、ってのもあんだよなぁ・・・
(ワシ、繁殖してなかったなぁ・・・)
上記以外の興味深い、おもろーな話(有名?な科学者、知識人の話)が収録されている。
久々に読みかえしてみようか?と思ってな。
夏の旅のお供に持ってくかな?
蒸し暑い水無月一日に
ある通訳者が、アジア各国の医師の会議かなにかの通訳をやったときのこと。
日本の医師が「認知症」について発表を行った。
通訳者もそれなりに事前準備(専門用語など)をしているので、
通じるはずであったが、どうも東南アジアからの医師には、
いまいち理解されていないようであった。
なんのことはない。東南アジアでは、「認知症」はまだ珍しい病気であったからだ。
つまり、「平均寿命が短い」ということ。
「若年性」と呼ばれる症状もあるが、まあ一般的に年配、高齢者の病気である。
ついでながら「生活習慣病」というのも少ないらしい。
時間は体重の1/4乗に比例する
という法則があるらしい。
体重の軽い生き物ほど、時間は速く進み。重たい=大きな動物ほどゆっくり進む、
ということで、大きい生き物ほど寿命が長いのだそうだ。
更に言うと、動物は一生で使うエネルギーが一定で、そのエネルギーを使い果たすと
死ぬことになる。
ネズミの心拍数は多い(速く脈打つ)が、ゾウは極めてゆっくりだ。
だが、両者とも一生の間に打つ脈は同じになる・・・。
では、人間は?
体重60kgと仮定すると、約30年が寿命になる、ということで、
これは、「縄文人」の寿命と同じくらいと推測される。
人間も動物といっしょ。繁殖して、そこそこ育て上げれば、
それでお役御免ということになるのだそうだ・・・。
そんなコトが書かれているのが
集英社文庫
ビートたけし著
「結局わかりませんでした」
認知症も生活習慣病も高血圧も痛風もメタボリックも・・・
人間が 余分に生きる ようになったからに他ならない
たぶん・・・
でも、そんな余分な人生だから楽しみたい、ってのもあんだよなぁ・・・
(ワシ、繁殖してなかったなぁ・・・)
上記以外の興味深い、おもろーな話(有名?な科学者、知識人の話)が収録されている。
久々に読みかえしてみようか?と思ってな。
夏の旅のお供に持ってくかな?
蒸し暑い水無月一日に