この時季、ここ茶ドコロでは「二番茶」の収穫期である。
しかし、この時季、雨が多いときでもある・・・
なかなか思うようにお茶刈りが進まんのである。
さらに、ワシが今働いているところは、業績好調のようで、
昨日の土曜日は出勤日とあいなった。
本日日曜日、天気が良ければ「お茶刈り」をしなくてはならん。
「疲れているから、また今度」とか通用しないのである。
雨の降っていないうちに、さっさと片付けなくてはいかんのである。
そうは言うものの、天気予報が怪しかったので、内心「今日は休めるなぁ」
なんて思っていたのだ。
(ブログタイトルに偽りあり、だな)
朝、予定通り雨。
が、天気予報の雨雲の動きを見ると・・・ ・・・
やばい、午後にはすっかり雲が無くなる・・・
ということで、
お茶刈り決行!
で、雨の後や、朝露のついたときなどは、まず「露払い」というのをしなくてはならん。
茶葉が濡れていては、ダメということでなくて、正確な茶葉の重量が、わからなくなって
しまうからである(重量で買い取ってもらうからね)
ひょっとすると、刈り採った葉が濡れていて、日光の熱などによって「質」を低下させる
のかもしれんが、ワシはよく知らん。
その「露払い」に使うマシン(マシン言うな!)が
黒いパイプから空気が吹き出て、露をぶっ飛ばすのである。
けっこうな勢いで、空気が出てくるが、空を飛べるほどは出ない、残念ながら。
空を飛ぼうと思ったら、あやしいハーブを吸うことをおススメする。
で、このマシンを背負って、昼前から「露払い」をしたのだが、まぁけっこうな
イイ天気になりやがって、風もほど良く、結果として、ワザワザこんな作業しなくても
葉っぱ、乾いたんじゃねぇ?ってくらいなもんで。
ま、こんな「徒労感」農家には、つきものだね。
しかし、エエ天気だったな。
ワシが風の谷の住人だったら、間違いなく空を飛んでいたな。
梅雨の合間の晴天に思う